「人に可愛がられる見守りロボット デモ体験セミナー」に行ってきました

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Rapiroが活躍していると聞いて、2015年3月7日に電気通信大学で開催された人に可愛がられる見守りロボット デモ体験セミナーを見てきました。

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見守りロボットという、お年寄りやお子さんの様子をさりげなく見ていましょうというロボットがいろいろなところで開発されているのですが、そういうロボットはどうなっていたらいいのか、実際に作ったプロトタイプを見ながらディスカッションして意見をくみ上げたい、という感じのセミナーでした。
Rapiroは3体が同時にダンスを踊る見守りロボットの一つとして出されていました。一体で動いていてもなかなかかわいいRapiroですが、3体揃って動くとまたさらにかわいいものですね。
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Rapiroを選んだ理由は、まずは価格が安いからだったとのことです。複数台を同時に動かすという前提条件があったので、サーボが多くて手頃な価格のRapiroがよかったそうです。また電気通信大学のプロジェクトなので開発者が卒業生の石渡さんだったことも理由とのことでした。

また、近所のお子さん達が発明クラブ/工作教室に来ていたので、彼/彼女達にもRapiroのダンスを見てもらって、またScratch 1.4でRapiroを使うデモを見てもらって、もっとRapiroにこんなことをやってもらいたい、という希望を聞きました。
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空を飛んでほしい、水に潜ってほしいというすごい希望から、会話してほしい、言葉を認識してほしい、お笑いをやってほしいなど、今でもできなくはないかなーという希望が出て面白かったです。

Rapiro対応のScratch 1.4はアズソフトさんが開発されたとのことでした。今後これを使ったお子さん向けワークショップなども行いたいということで、楽しみですね。

ロボットキットとしていろいろな方に愛されているRapiroですが、こういった学術分野でも活躍していると聞くとうれしい限りです。我々も引き続きサポートしていきますので、ロボットに興味のある方はぜひ!