10月3日〜6日の4日間、Maker Faire Romeが開催されました。といっても、3日はカンファレンス、4日はEducational dayということで学生さん向けの公開日で、5,6日の2日間がMaker Faire Tokyoに相当する展示日です。
ローマで開催されるはじめてのMaker Faireですし、スイッチサイエンスにとっても初めてのヨーロッパでの出展です。来場者は多いのだろうかと心配していたのですが、とんでもなく多くの人々で会場は賑わいました。
Maker Faire Bay AreaにもEducational dayというものがあります。アメリカのこの日は皆セットアップをゆっくりしていて、来場者もほとんど居なかったのですがローマはひと味違いました。朝に会場を確認に行くとちびっ子がたくさん並んでいたため、あわててブースに手持ちの展示品を並べてセットアップしました。
Maker Faire Romeは、一般的な展示会のようにしっかりブースの壁が設けられており、とても落ち着いた雰囲気だったのですが、あっという間にブースはちびっこに埋め尽くされました。どうやら、イタリアでは中学校までは授業が午前中までだそうで、Maker Faire見学も午前中だったようです。午後からは大学生や公務員と思しき人々でまったりとした雰囲気になりました。
5日からは本格的に展示を行い、RAPIROやうぉーるぼっとが大人気でした。やっぱり動くモノや光るモノは人気を集めやすいですね。
そんなMaker Faire Romeの雑感ですが、同じく日本から参加していたJulie Wataiさんの呟きに同感なので紹介させていただきます。
Romeの客層は、Tokyoよりライト層が多い印象。人多杉の割りにはArduinoショップでキットや基板、本が売れてない。
— ジュリワタイ (@JulieWatai) October 6, 2013