二ヶ月も経ってしまいましたが、スイッチサイエンスは今年もMaker Faire Shenzhenに参加してきました。今年は、Rapiroを中心に、日本のMakerから借用した円形ディスプレイなどを展示していました。
今年の会場は、深圳市内のオシャレな街並みの通りを封鎖したところで開催されました。蛇口という、香港からのフェリーが着く港のすぐ近くで、海外からのアクセスも非常に良かったです。
ブースの隅にGoProを取り付けて、会期中、このような感じでインターバル撮影をしたりしていました。
さておき、僕が気になった出展をいくつか紹介させてください。
HDDを分解して、ディスクに入れ込みを入れて、POVでカラフルに光らせている作品です。出展していた方は、中国でPOVに関する技術書を書いていて、仕組みを詳しく聞いていたら本をくれました。
こちらもPOVです。でも、一般的にPOVと聞いてイメージするのは、このタイプですね。CD-RやDVD-Rのディスクが入っていたケースを再利用しています。中でLEDがいくつか並んだ基板が高速で回転していて、ドットマトリクスのディスプレイを実現しています。これは、中国のハッカースペースの人達が作ったものでした。
Maker Faire Shenzhenは、中国のMakerムーブメントと同じように、すごい勢いで成長しています。私たちも、彼らに負けないように、Makerムーブメントを盛り上げていきたいと思います。