12月3日にMESHのアプリがアップデートされ、MESHがIFTTT(イフト)と連携できるようになりました。IFTTTはネット上のサービス同士を簡単に連携させるサービスです。MESHはサービスではありませんが、IFTTTで使えるようになりました。
今日はスイッチサイエンスのTwitterアカウントが呟いていた「志村後ろー!システム」を作ろうと思います。
MESHがIFTTT対応したことで、身近に起こったことを簡単に世界に発信が可能になります。たとえば人感センサーを背中につけてIFTTTでTwitterに連携をすると「志村後ろー!」などとつぶやき、身の危険を発信できます。
— Switch Science (@ssci_official) 2015, 12月 3
私の背中にMESHタグを貼ると鬱陶しいので、デスクの上においているロボットくんにMESH Motion(人感)タグを抱いてもらい、私の後方を監視してもらいます。
次はMESHのレシピを作成します。古いバージョンのMESHアプリはIFTTTに対応していないので、最新版にアップデートしてからレシピの作成をはじめます。
新しいレシピを立ち上げて、右下の拡張タグからIFTTTを追加します。
画面に表示されるIFTTT KeyはIFTTTの設定時に必要になるので、メモしておきます。
次にIFTTTタグをキャンバスに置いて、イベントIDとツイートしたい内容を入力します。今回はイベントIDを「SHIMURAUSHIRO」、ツイート内容を「志村後ろー!」としてみました。
人感センサタグとIFTTTタグを接続して、MESHアプリのレシピの準備は完了です。次はIFTTTのレシピを作ります。
My RecipeのCreate a Recipeから新しいレシピを作成できます。レシピ作成の流れを動画にとってみました。動画の中頃にでてくる「Connect IFTTT to your MESH App」ではMESHアプリで確認したIFTTT Keyを記入します。
IFTTTのMESH連携 from SWITCH-SCIENCE on Vimeo.
というわけで、私の後ろに人が通ったときに、スイッチサイエンスのフォロワーさんに「志村後ろー!」とお知らせできるシステムができました。このシステムを動かすためには、MESHアプリを立ち上げたままにしておく必要があります。
志村後ろー!
— Switch Science (@ssci_official) 2015, 12月 3