こんにちは、小室です。2015年も残りわずかということで、いろんなところで2015年が振り返られていますが…のっかってスイッチサイエンスでも振り返りたいと思いまーす。
今回は2015年に発売した商品を振り返ります。2015年、スイッチサイエンスでは460個の新商品を発売しました。その中から選りすぐりの5種類を紹介します。
2015年12月9日より販売開始したmDrawBot Kitは組み合わせ方によって4種類のお絵描きロボットが作れるロボットキットです。頑丈なアルミ製の部品、電子回路モジュールとソフトウェアからなるオープンソースなロボット作成プラットフォームである「makeblockプラットフォーム」 に基づいて設計されています。ベアリング、タイミングベルト、ステッピングモーターといった工業用標準部品と組み合わせての利用も可能です。このキット専用に設計されたハードウェアに加えて、mDrawというフリーソフトウェアが提供されています。
スイッチサイエンスはmDrawBotでクラウドファンディングに初挑戦しました。開始1週間で目標金額を達成し、最終的に目標金額の約4倍となるご支援をいただきました。ありがとうございました。
ちょっとすごいロガー(NinjaScan-Light)スイッチサイエンス版
大好評いただいている2015年10月30日より販売開始の「ちょっとすごいロガー(NinjaScan-Light)スイッチサイエンス版」。3軸の加速度センサー、3軸のジャイロセンサー、3軸の地磁気センサー、気圧計、GPS受信機、温度センサーを搭載した超小型ロガーです。fenrirさんが開発を主導しているオープンソースハードウェアを商品化しました。航空機やドローン、自動車など、移動するものの実験を行う際に必要な各種センサーを搭載しながらも、SDカードサイズに収められています。小型のラジコン飛行機などへも簡単に搭載することができます。商品化にあたり、開発者のfenrirさんと、以前に販売を委託してくださっていたina111さんにご協力いただきました。
※fenrirさんとina111さんへの、直接のお問い合わせはご遠慮ください。
2015年10月23日に販売開始したESP-WROOM-02開発ボードはESP-WROOM-02 Wi-FiモジュールとUSB-シリアル変換IC FT231XSを搭載した開発ボードです。その他にも3.3 V出力レギュレータやリセットスイッチ、動作モード切替用スイッチが搭載されているのでESP-WROOM-02 Wi-Fiモジュールをすぐにお使いいただけます。ピンヘッダをはんだ付けすればブレッドボードに接続できます。
申し訳ありませんが現在品切れ中です。購入検討中の方はぜひ入荷通知機能をご利用ください。
2015年8月1日より販売開始したMESH。さまざまな機能を持つ消しゴムサイズの電子タグ(MESHタグ)をモノやコトと組み合わせるだけで、誰でも簡単にデジタルなものづくりができます。プログラミングなどの専門的な知識やスキルは要りません。タブレットのアプリ画面上でMESHタグのアイコンをドラッグ&ドロップするだけで、身の回りのモノに貼り付けておいたMESHタグの機能を連携させることができます。
スイッチサイエンスではGPIOタグに接続して動かせる拡張基板を開発し、販売しています。
※MESHはiOS8.0以降を搭載したiPad(第3世代)、iPad mini、iPhone 4S、iPod Touch第5世代以降のデバイスで連携・動作します。
今年、スイッチサイエンスではmbedに力を入れていました。プラットフォームの開発のお手伝いから、mbedプラットフォームで動かせるハードウェアの開発、各地で行われているmbed祭りにも協力しています。
入荷通知機能をご利用ください
入荷通知機能とは、在庫切れだった商品が再入荷し、販売を再開する時にメールでお知らせする機能です。スイッチサイエンスウェブショップの会員様のみご利用いただけます。
<設定方法>
- スイッチサイエンスウェブショップにログインしてください。
- 販売開始を知りたい商品のページを見てください。右側のカラムに「入荷通知」という項目が表示されます。
- 「入荷通知を受け取る」ボタンをクリックしてください。
以上で設定は完了です。より詳しい説明はこちらの記事よりご確認ください。