Arduino LLC(http://www.arduino.cc/)から、Arduino IDE 1.6.9がリリースされました。
以下はリリースノートの参考訳です。なお、原文中の謝辞は省略しました。
[ide]
- 寄与されたindexファイルの解析中にエラーを発見し報告します。
- ダイアログボックスでのIDEバージョンの色を修正しました。
- 「always-on-top update notification」のポップアップが邪魔にならないようにしました。
- IDE起動時のスプラッシュウィンドウにおける非翻訳の文字列を修正しました。
- 再コンパイル時におけるcoreライブラリの検索性と、処理速度が向上しました。GitHub参照。
- マルチタブエラーレポートの修正。
- シリアルポートの発見が早くなり、CPUの負担が減りFTDIフレンドリーになりました。
- コンパイルとアップロードが同時に起こらないようにしました。
- シリアルモニターとプロッターに高解像度のアイコンを使用しました。
- http://librarymanager と http://boardmanager のリンクを追加しました。
- テキスト非選択の状態でカット/コピーが行えないようにしました。
- OSX固有のキーバインドを追加しました。
- Ctrl+DELの修正:現在はカーソルより後の単語を削除するようになっています。
- 「Verify code after upload」オプションを修正しました。
[core]
- Stringクラスがイテレータをサポートしました。
- sam : サードパーティー製のSAMコアボードに独自のUSB vid/pidとメーカー/製品の文字列の使用を許可しました。
- avr : 32u4ボードに新しいブートローダが書き込まれているか確認します。
- avr、sam : 古いバージョンのArduino IDEとの互換性を持たせるため、platform.txtにreciper.ar.patternを追加しました。
[libraries]
- Bridge / bridge.py: SSLソケットをサポートしました。(Yun firmware 1.6.2が必要です。)