こんにちは!小室です。日本は爽やかな週末ですが、アメリカではMaker Faire Bay Areaが行われておりますよ!スイッチサイエンスのMFBA特派員がArduino S.r.l.の新製品を見てきました。
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Arduino PRIMO
先日スイッチサイエンスマガジンでもお知らせしましたが、まずはArduino PRIMOです。Nordic Semiconductorと提携して開発されました。nRF52832(SoC)を搭載しており、Bluetooth Low Energy(BLE)とNFCを標準で使うことができます。また、Wi-Fi機能や赤外線送受信機も搭載しています。
Arduino PRIMO CORE
Arduino PRIMOの小型版です。省電力で、コインサイズの基板です。コイン電池で動かすことができます。Arduino PRIMO同様、Nordic SemiconductorのnRF52832(SoC)を搭載しており、Bluetooth Low Energy(BLE)を標準で使うことができます。また、モーションセンサーと環境センサーも搭載しています。裏にコイン電池、表側には、同サイズのNFCアンテナ基板を接続することができます。
Arduino ALICEPAD
Arduino PRIMO COREのベースボードです。Primo Coreを上にハンダ付けすると、ちょうどLilypadのように使うことができます。USBポートがついていて、スケッチの書き込みやリポ電池を充電することもできます。また、NFCアンテナも搭載しています。
STAR OTTO
Arduino STARシリーズの第一弾です。STマイクロエレクトロニクスのSTM32F469 processorを搭載しています。また、ステレオマイクもついています。Arduino STARの「STAR」は、STマイクロエレクトロニクスの「ST」と、Arduinoの「AR」を組み合わせたものだそうです。裏側のコネクタには、オプションとしてSTAR LCDというタッチディスプレイをぴったりつけられます。