こんにちは、牧井です。
最近、取り扱いはじめました、という記事が多いですが、またまた新ジャンルのものを扱いはじめました。
最近LPWAが沸々と盛り上がってきていますが、今回は京セラコミュニケーションシステム株式会社(以下KCCS社)さんが日本参入をはじめた「Sigfox」を利用できるArduino用シールドを発売しました。ライブラリやサンプルスケッチも用意されているので、データを各地の基地局に飛ばし、専用のクラウドサービスに集めるところまで簡単にできちゃいます。環境センサが初期搭載されていたり、拡張用にGROVEコネクタがついてるのも、嬉しいポイントですね。
Sigfoxの基地局はKCCS社が現在進行系で着々と増やしています。現時点では東京や大阪、名古屋、仙台あたりが主なカバーエリアですので、Sigfoxの公式ページで使いたいエリアを事前に確認する必要があります。
気になるのは通信料ですが、最初に1年間のSigfox回線利用権(と専用クラウドサービスの利用権)が無料でついてきます。それ以降継続してご使用になる場合には、別途Sigfox契約が必要になるとのことです。契約更新はスイッチサイエンスでは承っていないので、別途Sigfox契約が可能なところで更新していただければと思います。