Friday Product Post: The Qwiic-ening

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こんにちは、牧井です。今週もSparkFunブログ記事「Friday Product Post(旧New Product Friday)」の日本語版をお届けします。

Friday Product Postは、米国現地時間の毎週金曜日に公開される、米国SparkFun社の新商品を紹介するブログ記事です。スイッチサイエンスでは、翌週火曜日のお昼12時に日本語に訳して公開しています。


Friday Product Post: The Qwiic-ening

ひとつだけじゃありません。Qwiicボードの新製品4種類も一挙に紹介します!

BY XTOPHER

みなさんこんにちは!新製品紹介の時間がやってきました。先週は第9回Autonomous Vehicle Competitionが盛況のうちに終わりました。まだその興奮さめやらないところですが、今週は四つの素晴らしいQwiicボードをリリースしました。

新しいスペクトラルセンサ2機種、GPSモジュール、Arduinoベースの開発ボード向けの新しいシールド製品を紹介します。これらはすべてQwiicコネクタを備えています。またすべてのQwiicボードに関する特集サイトも用意しました。

QWIIC CONNECT SYSTEMについて、くわしくはココ!

Qwiic!シールドを取り付けてみましょう!


SparkFun Qwiic Shield for Arduino


SparkFun Qwiic Shield for Arduino
DEV-14352
$5.95

※スイッチサイエンスではお取り寄せも承っております。

SparkFun Qwiic Shield for Arduinoは、お手持ちのArduinoベースのデバイスをQwiic Connect Systemと簡単に組み合わせて使うことができるようにするシールド製品です。本製品はさまざまなSparkFun QwiicコネクタをArduinoのI2Cバスに接続します。また、Arduinoの5 Vから、QwiicシステムのI2Cボードで必要な3.3 Vに変換する回路も搭載しています。各モジュールが別アドレスであればデイジーチェーン接続をすることができます。つまり多種多様なセンサを複数つないで使うことができます。

いざというときのためにI2C GPSを!


SparkFun GPS Breakout - XA1110 (Qwiic)


SparkFun GPS Breakout - XA1110 (Qwiic)
GPS-14414
$44.95

※スイッチサイエンスではお取り寄せも承っております。

SparkFun XA1110 GPS Breakoutは、Qwiic Connect Systemで簡単に接続ができるI2C対応小型モジュールです。本製品はGTOPのXA1110 GPSモジュールを搭載しています。Mediatek MT3333チップセットを使っており、I2Cおよびシリアルポートの同時利用が可能なSparkFunオリジナルのスペシャルファームウェアがロードされています。GPSとの通信にはI2Cを利用し、シリアルポートは他の用途に使うことができます。

科学の目を通して、モノが視覚的にどのように映るかを見てみてください!


SparkFun Spectral Sensor Breakout - AS7262 Visible (Qwiic)


SparkFun Spectral Sensor Breakout - AS7262 Visible (Qwiic)
SEN-14347
$24.95

※スイッチサイエンスではお取り寄せも承っております。


SparkFun Spectral Sensor Breakout - AS7263 NIR (Qwiic)


SparkFun Spectral Sensor Breakout - AS7263 NIR (Qwiic)
SEN-14351
$24.95

※スイッチサイエンスではお取り寄せも承っております。

SparkFun AS7262 VisibleおよびAS7263 Near Infrared Spectral Sensor Breakoutは手のひらサイズの分光器といえます。本製品をつかえば、さまざまなモノが光の波長をどのように吸収または反射するのかを測定し、分かりやすくしてくれます。AS7262およびAS7263はI2CインターフェースやATコマンドを使って、シリアルインターフェースで通信ができます。Qwiicコネクタがボード上にありますのではんだ付けは不要で簡単に接続できます。Qwiicケーブルの一端を本製品に、他方を他のQwiicシールドに接続するだけです。スケッチをアップロードしてすぐに分光データの取得を始めることができます。

今週は以上です。いろいろなQwiic製品を紹介しましたがお楽しみいただけましたか?I2Cを簡単に使えるものにしたいとおもっています。なにか面白いものができたら、@sparkfun宛てにツイートか、またはInstagramFacebook等でどんなものを作られたかをお知らせください。それでは来週もお楽しみに!


原文:Friday Product Post: The Qwiic-ening
※一部、原文に説明を追加している部分があります。また、文中にスイッチサイエンスのお取り寄せページへのリンクを追加しています。