こんにちは、岸田です。
タイトルの通り、スイッチサイエンスでも発売中のPocket Science LabをWindowsパソコンで使いたい!という方のために情報をまとめました。ブログ記事というよりはドキュメントなので、本記事ではその紹介のみにとどめておきます。詳細な手順はスイッチサイエンスWiKiのほうをご覧ください。
どういった製品かをかんたんに説明すると、
- オシロスコープ
- ファンクションジェネレータ
- ロジックアナライザ
- マルチメーター(コンデンサ容量や抵抗値、ダイオードやトランジスタの特性などなど)
などの電子工作ではお世話になる計測機能をまるまるっと一枚のポケットサイズ基板に収めたもので、価格も7000円程度と非常にリーズナブルな製品です。
最近でもTwitterで少し話題になり、スイッチサイエンスの高須@tksがtogetterにまとめていたりします。
スマートフォンにOTG接続することでスマフォアプリから設定・測定することができ、本当に持ち運び可能な測定環境となることが大きな強みですが、開発中はパソコン画面でいろいろ操作したいという需要も当然あります。公式からはLinux向けのGUIアプリのみ公開されているので、Windowsでも使いたいという人向けにセットアップ手順をまとめた次第です。
余談ですが、レーザーカッターで作成するアクリルケースのデータも公式から公開されているようです。
机とパソコンに向かって開発するときも展示先での緊急時にも使える小型計測器、手元におひとついかかでしょうか。