今日もM5Stackオフィスに訪れ、 Jimmyたちに新製品について聞いてきました。Sipeedと協力して開発中の、RISC-V CPU搭載AIカメラ、M5StickVがもうすぐ出ます!
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K210用のMicroPython環境であるMaixPyでプログラムできる、オールインワンのAIカメラです。 Type-CとGrove互換のソケットつき。 他はArduino IDEとOpenMVには対応していますが、UI Flowでは(少なくとも発売してすぐは)動かないので、これまでのESP32ベースのM5Stackシリーズとはいろいろ別の背品になります。
スピーカーとマイクも備えています。MaixPyは、今作例やチュートリアルをまとめたMaxhub.comというサイトを急速に整備中です。こちらでAIのモデルなどもシェアできるようにしていくつもり。
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手元のサンプルを実測したら 厚さ22mm、幅23.5mm、長さ48mmぐらい
M5StickVはいま深圳の工場でまさに最初の量産が走っていて、「何の問題もなければ来週末の7/5ぐらいに世界で同時に販売できれば良いな」とJimmyは語っていました。
6/25時点でまだ本社全体で5個しか量産サンプルがないという状態で、最初の量産が無事に終わるかはわかりませんが、発売が近づいていることは間違いありません。
また、Jimmyからは他にもさまざまな製品を紹介してもらいました。
「最初に紹介するものが一番開発が進んでいて、後で紹介するものほどホントに売るかわからないものになるけど..」と言いながら見せてくれたのは以下の製品群。
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予定の日付がまったく書かれていないのも深圳スタートアップ感あって最高。
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M5Stackでは、
- 毎月最後の金曜日に、新製品の開発お知らせ動画をYoutubeにアップ
- 毎週金曜に新製品情報をメルマガで配信
等の準備を進めています。今後とも新製品情報を届けていきます。
また、「日本の開発者のアイデアは面白いから、社内にシェアする方法がないかなあ」などの相談を受け、スイッチサイエンスからMaker Faire Tokyo以外のメイカーイベント(金沢,京都などのNTや、筑波ほかのMini Maker Faireなど)についてまとめて送ることにしました。都合が合えば、Maker Faire Tokyo以外のイベントでもM5Stackのメンバーに会える機会が増えるかもしれません。
ユーザー皆さんからの情報はいつも見ています。
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