Friday Product Post: Shoot for the Moon with Artemis!

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こんにちは、牧井です。今週もSparkFunブログ記事「Friday Product Post(旧New Product Friday)」の日本語版をお届けします。

Friday Product Postは、米国現地時間の毎週金曜日に公開される、米国SparkFun社の新商品を紹介するブログ記事です。スイッチサイエンスでは、翌週火曜日の夕方の17時に日本語に訳して公開しています。


Friday Product Post: Shoot for the Moon with Artemis!

先週水曜日にFCC認証取得済みのArtemisを発売しました。発売記念セールを開催します!

BY XTOPHER

みなさんこんにちは!新製品紹介の時間がやってきました。まずは先週発売された新製品についてと、現在開催中のTWO WEEKS OF FREEキャンペーンについての概要についてご案内します。先週の28日にFCC認証取得済みのArtemis ModuleおよびRedBoard製品を発売しました。週の真ん中に発売で、まだお気づきになってない方もいらっしゃると思いますので、ひとつずつ紹介していきたいと思います。

今週からTWO WEEKS OF FREEキャンペーンがスタートしました。期間中にArtemis RedBoardおよびRedBoard Qwiicをご購入いただくと、複数のセンサ等の関連パーツ製品の中から一つ(選択可)無料で手に入れられます(※編注:スイッチサイエンス経由での購入は対象外です)。なお、当キャンペーンは在庫限りで終了しますのでお早めにお求めください。また二週間限りのキャンペーンで、選択製品は1週目と2週目で変わります。

1週目: Artemis RedBoardまたはQwiic RedBoardを購入いただくと、下記の三つのセンサ製品の中から一つお選びいただき無料で同梱されます。キャンペーンの1週目は9/5 23時59分(米国山岳部標準時間)で終了です。またキャンペーンについて詳しくは、Two Weeks of Free Info Pageをご覧ください。

当キャンペーンについての注意事項を下記に列挙します:

  • Labor Day祝日のため月曜日は定休日となりますので、ご注文の発送はそれ以降の営業日対応となります
  • ボードとパーツ類の接続のためにはQwiiicケーブルが必要です、まだお持ちで無い方はぜひご一緒にお求めください
  • プロモーションコードは各週お一人さま一度だけご利用いただけます
  • プロモーションコードを記入する前にRedBoardやQwiicボードをカートにあらかじめ追加しておく必要があります
  • プロモーションコードを利用した注文の発送に他の注文品を加えることはできません
  • キャンペーンの適用は在庫限りとなります。在庫切れとともにキャンペーンは自動的に終了します
  • 発注した項目の一部が返品となった場合、お手元に残る製品の合計価格がプロモーションコードの最低適用価格に満たない場合、請求金額は項目全ての合計金額から返品分を引いた額となります
  • キャンペーン適用は一般のお客さまだけです(販売目的の購入は不可)
SparkFun Ambient Light Sensor - VEML6030 (Qwiic)


SparkFun Ambient Light Sensor - VEML6030 (Qwiic)
SEN-15436
$4.95

SparkFun Human Presence Sensor Breakout - AK9753 (Qwiic)


SparkFun Human Presence Sensor Breakout - AK9753 (Qwiic)
SEN-14349
$25.95

SparkFun Environmental Combo Breakout - CCS811/BME280 (Qwiic)


SparkFun Environmental Combo Breakout - CCS811/BME280 (Qwiic)
SEN-14348
$35.95

それぞれのプロモーションコードは下記のとおりです:
VEML6030 Ambient Light Sensorのプロモーションコード:FD19P1
AK9753 Human Presence Sensorのプロモーションコード:FD19P2
CCS811/BME280 Environmental Combo Breaakoutのプロモーションコード:FD19P3

それではArtemisについて見ていきましょう。

FCC認証取得済みです!

SparkFun Artemis Module - Low Power Machine Learning BLE Cortex-M4F


SparkFun Artemis Module - Low Power Machine Learning BLE Cortex-M4F
WRL-15484
$8.95

※スイッチサイエンスではお取り寄せも承っております。

FCC/IC/CE認証取得済みのSparkFun Artemis Moduleは、BLE 5.0付きのCortex-M4Fを搭載し、96 MHz駆動でMHzあたり6 uA(5 mW以下)で動作します。ホビイストとコンシューマープロダクトの間の架け橋となる世界初のモジュール製品です。モダンなマイクロコントローラのパワーを容易にあつかえてマスマーケットにも適用できるモジュールに詰め込みました。

※上記製品には電波を発する機能が搭載されていますが、日本で扱うために必要な工事設計認証(いわゆる技適)を取得していない可能性があります。したがって当製品を日本国内で扱う場合にはご注意ください。日本の法律により、技適マークが付いていない無線機器は、電波を外部に発する状態での使用が禁止されています。日本国内では、電波暗室など電波を適法に遮蔽できる場所以外で、技適マークが付いていない無線機器を使用することは違法となる可能性があります。

三つのArtemis RedBoard製品!

SparkFun RedBoard Artemis


SparkFun RedBoard Artemis
DEV-15444
$19.95

※スイッチサイエンスではお取り寄せも承っております。

RedBoard ArtemisをもうひとつのArduinoと考えてみることができます。BLEと1メガフラッシュ付きで、1 mA以下で駆動できます。本品はTensorFlowモデルを実行することもできます。RedBoard ArtemisはパワフルなArtemis Moduleを搭載し、Unoと同じ扱いやすいフットプリントです。Serial.begin(9600)と同じくらいArtemisプログラミングを簡単に行えるようにArduinoコアをイチから作りあげました。使い始めて5分以下でLEDを点灯させることができると思います。

※上記製品には電波を発する機能が搭載されていますが、日本で扱うために必要な工事設計認証(いわゆる技適)を取得していない可能性があります。したがって当製品を日本国内で扱う場合にはご注意ください。日本の法律により、技適マークが付いていない無線機器は、電波を外部に発する状態での使用が禁止されています。日本国内では、電波暗室など電波を適法に遮蔽できる場所以外で、技適マークが付いていない無線機器を使用することは違法となる可能性があります。

SparkFun RedBoard Artemis Nano


SparkFun RedBoard Artemis Nano
DEV-15443
$14.95

※スイッチサイエンスではお取り寄せも承っております。

SparkFun社内ではArtemis Nanoは表がパーティで裏がビジネスだよね、と冗談でよく言ってます。最高のユーザエクスペリエンスのためのLEDやコネクタ、ラベルやボタン類は表面に位置し、それに必要な回路は背面に収められています。RedBoard Artemis Nanoはミニマルで持ち運びしやすいサイズのArtemis module搭載ボードです。軽量で0.8 mm厚のPCBで、オンボードLiPoバッテリチャージングおよびQwiicコネクタ付きです。小さいサイズの作品に組み込むことが簡単にできます。2列のグランドコネクタでボタンやLED類をたくさん取り付けられます。本品ははんだづけを行うことでブレッドボードと一緒に利用することもできます。

※上記製品には電波を発する機能が搭載されていますが、日本で扱うために必要な工事設計認証(いわゆる技適)を取得していない可能性があります。したがって当製品を日本国内で扱う場合にはご注意ください。日本の法律により、技適マークが付いていない無線機器は、電波を外部に発する状態での使用が禁止されています。日本国内では、電波暗室など電波を適法に遮蔽できる場所以外で、技適マークが付いていない無線機器を使用することは違法となる可能性があります。

SparkFun RedBoard Artemis ATP


SparkFun RedBoard Artemis ATP
DEV-15442
$24.95

※スイッチサイエンスではお取り寄せも承っております。

弊社内ではRedBoard Artemis ATPは親しみをこめて”All the Pins”と呼ばれています。本品は48のGPIOを搭載しており、Megaと同様のフォームファクタの基板上にすべてブレークアウトされています。Apollo3 ICに割り当てられたピンすべてを基板上にシルクスクリーンラベル印刷していますので、特定のファンクションピンを探しだすのが簡単です。Apollo3データシートで全てのピンマップを確認できます。4-bit SPIをテストしたい場合は4,22,23,26番ピンにアクセスする必要があります。差動入力型のADCポート1は14,15番ピンです。RedBoard Artemis ATPはArtemis moduleの素晴らしい機能を手足のように自由に活用できます。

※上記製品には電波を発する機能が搭載されていますが、日本で扱うために必要な工事設計認証(いわゆる技適)を取得していない可能性があります。したがって当製品を日本国内で扱う場合にはご注意ください。日本の法律により、技適マークが付いていない無線機器は、電波を外部に発する状態での使用が禁止されています。日本国内では、電波暗室など電波を適法に遮蔽できる場所以外で、技適マークが付いていない無線機器を使用することは違法となる可能性があります。


今週は以上です。来週以降も新しいArtemisボードのリリースを予定していますので、ぜひチェックしてください!今週紹介した製品をつかってなにか面白いものができたら、@sparkfun宛てにツイートか、またはInstagramFacebook等でどんなものを作られたかをお知らせください。

来週もすばらしい新製品を紹介しますのでお楽しみに!


原文:Friday Product Post: Shoot for the Moon with Artemis!
※一部、原文に説明を追加している部分があります。また、文中にスイッチサイエンスのお取り寄せページへのリンクを追加しています。