羽田クロノゲートに行ってきました

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スイッチサイエンスの通信販売には欠かせない存在である「宅急便」。そこで2013年に新しく誕生したヤマト運輸の巨大な物流ターミナル、羽田クロノゲートを見学してきました。

内部の写真撮影は禁止されていたので、残念ですが画像は外観のみのご紹介です。詳しくはぜひホームページをご覧ください。

クロノゲートには大きく分けて3つのエリアがあります。地域貢献エリア、事務棟、物流棟。今回見学したのは物流棟です。ベルトコンベアーに乗せられた大量の荷物を行先ごとに仕分ける自動のシステムは、ある意味想像通りでしたが、驚いたのは、人間がほとんどいないことと、ベルトがかなり高速で回っていること。人の手を使わないことで処理能力を上げて、かつ荷物へのダメージを減らすための工夫が随所でなされていました。

例えばベルトコンベアーを合流させる地点では、荷物と荷物がぶつからないように、コンピュータが空いているベルトを探して速度を制御しながら荷物と荷物の間に滑り込ませる様子を見ることができました。文字だけだとうまく説明できないのが悔しいですが・・・。

また今回の見学を通して、ヤマト運輸が力を入れている「付加価値」のサービスについても知ることができました。例えば、複数個所から届く同一受取人宛の荷物をひとまとめにしてくれるサービス。

今やネット通販は、人々にとっては「当たり前のこと」になりつつあります。スイッチサイエンスでも、毎日多くの「メール便速達」を利用していますが、個人的にもネット通販を利用することが多いので、このサービスは大変ありがたいです。

うちの従業員の中にも、ヤマト宅急便の「クロネコメンバーズ」で、荷物をコンビニ受取りしてる人が居ます。再配達を家で待たなくていいのがとても便利とのこと。

こういった利用者の利便を追求したサービスの開発はこれからも大いに期待するところですが、スイッチサイエンスもまたここから学ぶべきものは多いと感じます。「どうしたらもっと便利になるだろう?」という姿勢で、スイッチサイエンスも成長していかなきゃいけないなと思います。

そんなふうに考えさせてくれる、素敵な施設でした。
お近くの方はぜひ行ってみてください。要予約です。