台北という街

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電子工作とは直接関係ありませんが、台湾でのMaker Faire 会場となった台北という街についてちょっと紹介しますね。

街中では大量のスクーターに遭遇します。もしかしたら車はすくなくて、スクーターとタクシーが沢山います。市バスも通っていてGoogleで検索すると市バスの乗り換えもすぐわかるので便利です。

台北行きの飛行機には桃園空港と松山空港の2つがありますが、松山空港が台北市内にあってメトロに接続しているのですごく便利。

ちなみに、桃園空港はメトロは通ってなくて移動手段はタクシーか高速バスです。高速バスが安くて125元(440円くらい)で、混んでなければ約50分で市内までこれます。

市内の移動についてはメトロが20~30元(70~100円)くらいと、日本と比べてお安め。今回僕らはほとんとメトロを使って移動をしていました。

通信についてはSIMフリー端末をもってると便利です。中華電信は3日間のデータ通信で250元(約880円)で使えるSIMを提供していました。空いていると設定もその場でスタッフがやってくれたりします。

さて、今回のMakerFaireの会場となった華山1914は酒工場のリノベーションだとか。

中にはデザインやアートのお店があり、ちょっとした観光地となっています。

敷地の一角に、東京の渋谷にもあるFabCafeがあります。

普通にCafeとして使えます。今回は待ち合わせに利用しただけなので、レーザーカッターなどの利用条件は確認してませんでした。別の場所でHackerSpace / FabLabがオープンするとのこと、台北でのパーソナルファブリケーションは加速しますね。

MakerFaireだからか、休日の華山1914だからか、ケータリングカーもきてました。

高架の道路の橋脚部分にびっしりとマザーボードが敷き詰められているモニュメントのようなもの。そういえば、台湾は有名なPCメーカーとかありましたね。

華山1914の最寄りである忠孝新生駅の周辺はいわゆる電気街です。今華電子は、秋葉原でいう秋月電子通商や千石電商のような電子部品や関連商品を多数品揃えするお店。

 

私的にはここが台北でいちばん落ちつく場所でした。

おかげさまで持って行きわすれた工具類も入手できました。

近くに光華數位新天地という大きなビルがあります。1階は展示場で、2~5階までは秋葉原が凝縮されたようなお店がならびます。このビルを見るだけで2~3時間はかかります。というかココを見たら他は見なくてもよいかもしれません。

ちょっと離れた西門(シーメン)というお洒落タウンに、あのお店がありました。中に入ると中文訳された漫画や日本語のままの新刊などがならんでいました。漫画の入手にも困らないかと。

夕飯に悩んだら火鍋に挑戦するのもよいかもしれません。概ね自助(セルフ)な店が多いようです。食べ放題だったり、回転寿司みたく皿ごとに料金がかかったりと色々とお店のルールがあるようです。どの店でも自分でタレや具材を選べるようです。個人的にはタレを自分で調合するということで、香草(パクチ)を避ける事ができて助かりました。