こんにちは。小室です。2012年6月2日に科学未来館で行われた「Maker Conference Tokyo 2012」に参加しました。今後の日本のMakerムーブメントを牽引するMakerたちの熱気であふれた会場で、スイッチサイエンスは、こども用プログラミング言語「Scratch」のセンサーボードである「nekoboard」を展示していました。
「Maker Conference Tokyo 2012」は、Makerを取り巻く様々な課題をディスカッションするためのカンファレンスで、「Make」のファウンダーであるデールダハティ氏の基調講演や、日本のMakerによるパネルディスカッションを楽しむことができました。
ダハティさんのお話では、子供たちのMakerマインドを育む試みや職人とのコラボレーションなど、Makerムーブメントが社会に根付き、世界を変えて行くための取り組みやその構想が語られました。「自分を消費者ではなくMakerと考えること、子供のときからそのような意識を持つ人が増えることで、社会は変わる。」という考え方は興味深く、おそらく会場にいた参加者の多くが共感したのではないかと思います。
今秋から「Maker Faire」と名前を変える「Make: Tokyo Meeting」ですが、8月には最後のMake 〇〇Meetingとして「Make: Ogaki Meeting」が岐阜県大垣市で開催されます。ますますパワーアップするMakerムーブメントを、大垣で体験してみるのはいかがでしょうか。