毛糸のお花モチーフのネックレスを光らせてみた

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こんにちは。小室です。最近寒くなってきましたね。ニットやファー素材が気になる季節です。いや、私が気になるだけかもしれないけれど、気になります。というわけで、毛糸のお花モチーフのネックレスを光らせてみました。

用意する物

  1. 直径5センチ程度のお花が2つ以上連なったネックレス
  2. LilyPadコイン型電池ホルダー、もしくはLilyPadコイン型電池ホルダー(スイッチ付き)
  3. LilyPad高輝度白色LED
  4. 導電糸10m(細め)
  5. 縫い針

私はこのネックレスも自作しました。貴和製作所さんで全てのパーツを集められますし、レシピも売っています。初めてでも1時間くらいあれば出来あがってしまいます。しかも、貴和製作所さんの店舗の多くには店員さんに作り方を教えてもらえるスペースが用意されています。興味のある方はぜひチャレンジしてみて下さい:)

さてネックレスを準備したら、まずは2番のコイン型電池ホルダーをお花モチーフの裏側に導電糸で縫い付けます。コイン型電池ホルダーには4つの穴が空いていて、それぞれに「+」または「—」のマークが付いています。可愛くしっかり光らせるためのポイントは2つです。

  1. 「+」の穴を固定した糸と「—」の穴を固定した糸が絡まないように、触れないように注意しましょう。
  2. お花モチーフの表側に糸が飛び出ないように注意しましょう。
1つめはしっかり光らせるためのポイントです。導電糸はその名の通り電気を通します。「+」の穴を固定した糸と「—」の穴を固定した糸が絡んだり触れたりすると+と—が直接つながってしまいます。そうすると、いくらLEDを繋いでも光らないので要注意です。
2つめは表側を可愛く保つためのポイントです。導電糸は灰色です…せっかくのお花がくすんでしまうのはちょっと残念な気がしてしまいます。ニット素材なので、糸を少し絡めるだけでもしっかり固定できます。

コイン型電池ホルダーを固定したら、次は3番のLEDを、これまたお花モチーフの裏側に導電糸で縫い付けます。LEDには2つの穴があいていて、それぞれに「+」と「—」のマークが付いています。ここでも可愛くしっかり光らせるために2つのポイントがあります。

  1. 「+」の穴を固定した糸と「—」の穴を固定した糸が絡まないように、触れないように注意しましょう。
  2. 毛糸同士の隙間から小さいLEDが顔を出すように固定しましょう。
1つめはこれまたしっかりと光らせるためのポイントです。ここも+と—が直接繋がってしまうとLEDが光らなくなってしまいます。
2つめは表から光がみえるようにするためのポイントです。ニット素材だと、毛糸同士の隙間から光が透けてぼんやり見えます。でも、裏向きに縫い付けてしまっては光が小さくて残念です。

最後にコイン型電池ホルダーとLEDを繋ぎます。コイン型電池ホルダーの「+」穴とLEDの「+」穴が繋がるように、「—」穴と「—」穴が繋がるようにつけます。このときも、「+」穴に繋がった糸と「—」穴に繋がった糸が絡まらないように注意して下さい。

これで出来上がり!電池を入れると光ります。スイッチ付きのボタン型電池ホルダーだと電池を入れておいても消すことができますが、今回はスイッチ付きでない電池ホルダーを使ったので電池を入れておくとずーーーっと光り続けます。

ぼんやり光って冬にぴったりなできばえです。みなさまもぜひお試しあれー。