mbed LPC1114で「I2C接続の小型LCDボード」を使ってみた!

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はんだづけカフェ店長が前回Arduinoで動かしたI2C接続の小型LCDボード」を、今回は移植作業をしていたmbed LPC1114で動かしてみました。「I2C接続の小型LCDボード」でできる事についてはこちらの記事をどうぞ。

といっても、はんだづけカフェ店長がArduinoに向けに書いたコードのmbedへの移植は済んでいましたので、移植というほどの作業もありません。
I2Cのピンを定義する行を、

I2C i2c(dp5, dp27); // sda, scl

に書きかえてやるだけ、10秒で移植できました。

オンラインコンパイラでビルドしたバイナリの転送には、スイッチサイエンスのFTDI USBシリアル変換アダプター(5V/3.3V切り替え機能付き)を使用しました。これ、3.3Vと5Vの切り換えができて意外と便利です。

ポーティング作業中はテストコードをビルドしてテストしていたので気付きませんでしたが、以前自分が書いたコードをLPC1114FN28にカンタンに移植できてその便利さにビックリしました。
mbed LPC1114の詳しい説明は、僕のmbed.orgにあるNotebookを見てみてください。
LPC1114FN28はスイッチサイエンスでも買えるようにして欲しいとお願いしているので、ぜひ遊んでみてください。

(2013/08/27追記)
発売されました。 →LPC1114FN28