作者の高橋隆雄さんより、「BeagleBone Blackで遊べるサーバを作ろう!」をご献本頂いたのでご紹介します。
手のひらサイズの超小型マイコンボード「BeagleBone Black」の基本的な使い方から、BoneScriptやシェルスクリプトによるGPIOピンの制御、様々なセンサとの連携を経て、最終的にはPBX(電話交換機)を作ってしまうといった、初心者から上級者までをカバーした内容になっています。
本の中身では弊社取り扱い製品をいくつも使って頂いていまして、Adafruitのプロトプレートやプロトケープキットをはじめとして、Pololuの気圧センサモジュールやSparkfunのシリアル接続7セグメント4桁LED、弊社のFTDI USBシリアル変換アダプタなどが登場します。(ありがとうございます!!!)
個人的には、I2Cバスが不安定になった時の対処法や、デバッグコネクタを用いてシリアルコンソールへアクセスする方法など、トラブル時のケアが細かになされていた所が嬉しいポイントだと思いました。
フィジカルコンピューティングの入門からLinuxの取り扱い、BeagleBoneのサーバ化など、一通り幅広く学べる書籍となっていると思います。冬休みの工作にいかがでしょうか。
なお、スイッチサイエンスの年内の発送は12/30で終了となります。年末年始をフィジカルコンピューティングで過ごそうとお考えの方はお早めにどうぞ!
今回ご紹介した本はこちらから購入できます。(リンクはAmazonのアフェリエイトリンクです)
高橋隆雄さん、ご献本ありがとうございました!