深圳観察会に参加してきました。-1-

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株式会社チームラボの高須さんが企画した深圳観察会に参加するため、中国の深圳(シンセン)市に行ってきました。
深圳といえばMaker Faire Shenzhen 2014が開催されたり、弊社で商品を取り扱っているSeeedの本社があったりと、スイッチサイエンスにとってはとても馴染みのある場所です。

この観察会ではSeeedのオフィスや提携している工場、ハッカースペース、Makeblockなどへ見学に行ってきました。これから何回かに分けて、その模様をお伝えしていきます。

今回ご紹介するのはSeeedです。
SZ_seed_receptiondesk

最初に案内された会議室ではRapiroが私たちをお出迎えしてくれました。
SZ_seeed_Rapiro
奥には見えるポスターはSeeed社社長のEric Pan氏が来日し基調講演を行ったMaker Conference Tokyo 2013のものです。

この会議室でそのEric Pan氏が私たちのために特別にプレゼンをしてくれました。
SZ_seeed_presen
プレゼン内容はSeeedの歴史や業務内容に留まらず、Makerムーブメントや翌日行くことになる中国の電気街の事など多岐にわたり、私達の深圳に対する理解を深める手助けをしてくれました。

プレゼンの後はオフィスを案内していただきました。オフィスの壁にはSeeedのアルバムが1年毎に展示されていました。
SZ_seeed_his2012

オフィスの次に案内されたのは、Seeedの倉庫部屋。2フロアある大きなものです。写真の左側には、Arduino Shieldが見えますね。
SZ_seeed_warehouse

最後に実際に製造現場の一部を見せていただきました。
作業員が静電防止のために帽子と上着を着用して作業している様子や、
SZ_seeed_fab1

普段は見られないつながっている基板、
SZ_seeed_fab2

製品の通電チェックをしている様子を見学する事ができました。
SZ_seeed_fab3

次回はCNC工場の様子をご紹介します。