Arduino + EnOcean + Scalenics = 90分IoT

投稿者:

こんにちは、牧井です。

IoTというとmbedEdisonRaspberry Pi、通な方はTesselなんて思い浮かぶかと思いますが、Arduinoもまだまだ現役です!

今回は

というスライドをご紹介いたします。

Arduinoを無線で使うとなると、ちょっと一手間かけなくてはいけないイメージがありますが、EnOceanはそれ自体に無線機能が付いているので、比較的簡単に扱うことができます。

スライド内でサラッと出てきているマグネットセンサはSTM429Jだそうです。また、スライド内ではワイヤレスプロトシールドとTCM410Jをセットで使っていますが、当社では「TCM410J for Arduino」という既にArduinoのシールドになったものも販売しています。

マグネットセンサ STM429J
マグネットセンサ STM429J
TCM410J for Arduino
TCM410J for Arduino

ところで、EnOceanシリーズは今のところ、委託品のみの取り扱いです。先日、販売受託プログラムのページも一新しましたので、これを機にどんなものかをご覧くださると嬉しいです。

さて、本題に戻りますが、スライド内で使われているScalenicsとはIoT/M2Mシステムを構築するためのクラウドプラットフォームだそうです。開発者アカウントは非商用であれば無償で使えるとのことなので、興味のある方はぜひお試しください。

先日、Arduino Yúnも遂に無線機能が使えるようになり、ますますArduinoの活躍の幅が広がりそうです。当社でもArduino Yúnの使い方を紹介していきますので、そちらも合わせてArduino+無線の楽しさ、手軽さを感じていただけると幸いです。