こんにちは、牧井です。
春のお花見合わせて光るネクタイを作ったことがつい昨日のようですが、今日は少し前に発売した「BlinkyTile Light Sculpture Kit」という面白いキットを紹介します!
![BlinkyTile Light Sculpture Kit](https://mag.switch-science.com/wp-content/uploads/2015/04/75c140d3601436d9bf49d9f8aa3af58a.gif)
ぱっと見た感じは光る球体ですが、その正体はLEDタイルを組み合わせて作ったアート作品です。商品名に含まれているSculptureとは「彫刻」という意味のようです。削っていないのに彫刻というのは、少し不思議な気もしますね。
このキットにはつぎのものが含まれています。
- BlinkyTile : 14個
- ディフューザー : 14枚
- LEDコントローラ : 1個
- LEDデータケーブル : 1本
- micro-USBケーブル(1.5m) : 1本
- LEDデータケーブル用コネクタ : 2個
- LEDデータケーブル用基板 : 2枚
- テストリード(アドレス書換用) : 1本
どう組み立てるかはその人のアイディア次第ですが、今回はパッケージにも描かれている、12枚のタイルを使ったボールを作ってみました。組み立て方法がちょっと独特で、なんとはんだづけをして組み立てます。導通も兼ねて形作るのは効率が良いですが、ちょっとハードルは高めかもしれません。もし関東近郊ではんだごてをお持ちでない方は、はんだづけカフェではんだごてが使えますので、ぜひ遊びにきてくださると嬉しいです。
肝心の点滅コントロールですが、サンプルプログラムが書き込まれているので、組み立てるだけで自由に光らせることができます。
![高速点滅](https://mag.switch-science.com/wp-content/uploads/2015/04/ba1c5324ba7859b7c48e531faed44b8f.gif)
![ふんわり光ります](https://mag.switch-science.com/wp-content/uploads/2015/04/dd9a4333e99b9c73b0567a530c27ed22.gif)
![輝度も変更できます。](https://mag.switch-science.com/wp-content/uploads/2015/04/0ba15871744c81989180fa379ef73fa8.gif)
これだけでも十分目を引く作品が作れますが、もちろんここから更にオリジナルの点滅パターンを作ることも可能です。
形も点滅パターンも輝度も自在に変えて、自分だけのアート作品をお部屋に飾ってみてはいかがでしょうか。