Raspberry Pi Zero v1.3 スターターキットを発売しました。Raspberry Pi Zero v1.3本体、miniHDMI変換アダプタ、USB-microB OTGケーブル、MicroSD、電源(USB ACアダプタとUSB microBケーブル)がセットになった商品です。MicroSD 8GBには、Raspbian OSを書き込み済です。パソコンでOSを書き込む手順は不要です。
ケースは付けないことにしました。Raspberry Pi Zero対応ケースの中からお好みのものをお選びください。ケースは今後も種類を増やしていく予定です。
いわゆるパソコンみたいにRaspberry Pi Zeroを使いたい場合には、下記の周辺機器をご用意ください。
- HDMI接続可能なモニタ
- HDMIケーブル
- USBキーボード
- USBマウス
Raspberry Pi Zeroには、USBを繋ぐ端子がひとつしかありません。USB機器をふたつ以上接続したい場合にはUSBハブが必要になります。また、Raspberry Pi ZeroからUSBに供給できる電流には限りがありますので、ACアダプタから給電できるセルフパワータイプのUSBハブをご用意いただくと良いです。
インターネットに接続する場合には、下記の周辺機器をご用意ください。
- 《有線LANの場合~その1》 USBイーサネットコネクタ + 有線LANケーブル
- 《有線LANの場合~その2》 PiJack - Raspberry Pi Zero用イーサネット拡張基板 + 有線LANケーブル
- 《無線LANの場合》 無線LANドングル
Raspberry Pi Zeroは小型で低価格なのはとても良いのですが、たくさん周辺機器が必要であることが悩ましいです。その点、Raspberry Pi Zero Wが国内で使えるようになれば、無線LANドングルは不要なので、すこし簡単になるはずです。ただ、まだ技適についての進捗は今のところありません。待ち遠しいです。