Friday Product Post: MicroSnek

こんにちは、牧井です。今週もSparkFunブログ記事「Friday Product Post（旧New Product Friday）」の日本語版をお届けします。

Friday Product Postは、米国現地時間の毎週金曜日に公開される、米国SparkFun社の新商品を紹介するブログ記事です。スイッチサイエンスでは、翌週火曜日のお昼12時に日本語に訳して公開しています。

Friday Product Post: MicroSnek

MicroPython向けの開発ボード2種や、環境センサコンボおよびQwiicの紹介です！

みなさんこんにちは！新製品紹介の時間がやってきました。今週もたくさんの製品を紹介します。MicroPython pyboard、CCS811およびBME280 IC搭載の環境センサー製品やQwiic接続ケーブルが登場します。Qwiicケーブルや関連コネクタ類がSparkFunのメインカタログに掲載されました。それでは順にみていきましょう。

ちっちゃなへびを踏みつけないように……

MicroPython pyboard v1.1
DEV-14412
$39.95

※スイッチサイエンスではお取り寄せも承っております。

MicroPython pyboard v1.1 (with Headers)
DEV-14413
$44.95

※スイッチサイエンスではお取り寄せも承っております。

pyboardはMicroPythonを実行できるコンパクトでパワフルな開発ボードです。ヘッダ付き版およびヘッダ無し版があります。USB接続でPCと接続ができ、ボード上のフラッシュドライブにPythonスクリプトを保存できます。またシリアルPythonプロンプト（REPL）経由で簡単なプログラムを行うこともできます。MicroPython pyboardがあれば、たくさんのいろんな電子工作プロジェクトを制御できるlowレベルPythonOSを得たことになります。

Qwiic！I²C接続が簡単です！

SparkFun Environmental Combo Breakout - CCS811/BME280 (Qwiic)
SEN-14348
$34.95

※スイッチサイエンスではお取り寄せも承っております。

SparkFun CCS811/BME280 Environmental Combo Breakoutは、CCS811およびBME280 ICを搭載しており、ほとんどの環境品質センサニーズをカバーします。本製品を使い、気圧や湿度、温度、TVOC総揮発性有機化合物量、二酸化炭素相当物濃度（eCo2 level）といったさまざまな環境データを取得できます。本製品をより簡単に扱えるように、すべての通信はSparkXで開発されたQwiicシステムを活用しI²Cに集約されていますが、ブレッドボードを使いたいという方のために1インチ（2.54 mm）間隔のピン端子もあります。

Qwiic Cable - Breadboard Jumper (4-pin)
PRT-14425
$1.50

※スイッチサイエンスではお取り寄せも承っております。

Qwiicシステム対応ボードに接続したいときは本製品Qwiic Cableをお使いください。本製品の一方の端子はQwiic JSTコネクタ（メス）が付いており、他方はブレッドボードに挿せるジャンパワイヤになっています。本品があれば、QwiicコネクタをつかってブレッドボードやArduinoベースの機器に簡単に接続できます。

Qwiic Cable - 50mm
PRT-14426
$0.95

※スイッチサイエンスではお取り寄せも承っております。

Qwiicコネクタ同士を接続したい場合は本品（50 mm長）をおつかいください。

Qwiic Cable - 100mm
PRT-14427
$1.50

※スイッチサイエンスではお取り寄せも承っております。

上記製品Qwiic Cableの100 mm長のケーブルです。

Qwiic Cable - 200mm
PRT-14428
$1.50

※スイッチサイエンスではお取り寄せも承っております。

Qwiic Cable 200 mm長のケーブルです。

Qwiic Cable - 500mm
PRT-14429
$1.95

※スイッチサイエンスではお取り寄せも承っております。

最後は、Qwiic Cable 500 mm長のケーブルです。

Qwiic JST Connector - SMD 4-pin
PRT-14417
$0.50

※スイッチサイエンスではお取り寄せも承っております。

Qwiic JSTコネクタはQwiicベースのボード製品の全てで使用されており、本品Qwiic JST Connectorをつかって、Qwiicシステムに対応したI²Cベースデバイスを製作することができます。本製品には当社のQwiicケーブルがぴったりはまります。

今週は以上です。MicroPythonボードや、コンボセンサ、Qwiicケーブル類の紹介をお楽しみいただけましたでしょうか。なにか面白いものができたら、@sparkfun宛てにツイートか、またはInstagramやFacebook等でどんなものを作られたかをお知らせください。それでは来週もお楽しみに！

原文：Friday Product Post: MicroSnek
※一部、原文に説明を追加している部分があります。また、文中にスイッチサイエンスのお取り寄せページへのリンクを追加しています。