Friday Product Post: Kit Up for 2018!

投稿者:

こんにちは、牧井です。今週もSparkFunブログ記事「Friday Product Post(旧New Product Friday)」の日本語版をお届けします。

Friday Product Postは、米国現地時間の毎週金曜日に公開される、米国SparkFun社の新商品を紹介するブログ記事です。スイッチサイエンスでは、翌週火曜日のお昼12時に日本語に訳して公開しています。


Friday Product Post: Kit Up for 2018!

新年の幕開けとともに、Onion Omega KitやSIK v4.0 Lab Packといったすばらしい新製品の登場です。

BY XTOPHER

みなさんこんにちは、2018年最初の新製品紹介の時間がやってきました。SparkFunも15周年を記念する年を迎え、気持ちを新たにしているところです。今年最初に紹介するのは、IoTプラットフォーム学習を簡単に始められる二つのOnion Omegaキットと、電子工作やArduinoのコーディングのすばらしさを学生に伝える教育者にうってつけのSparkFun Inventors' Kit Lab Pack v4.0です。ではさっそく見ていきましょう!

Onion Omega kits — IoTの世界を着実に学ぶのに最適なキットです!


Omega2+ Starter Kit


Omega2+ Starter Kit
KIT-14540
$125.00

※スイッチサイエンスではお取り寄せも承っております。

Omega2+ Starter KitでIoT開発をジャンプスタートしましょう。本キットに含まれる8種類の回路でLEDの制御や入力データの読み取り、外部センサやディスプレイの入力処理、制御、Python言語の習得、その他さまざまなことを学べます。

本キットにはOnion Omega2+ IoT ComputerExpansion DockのほかIoTを学ぶために必須のさまざま電子部品が同梱されています。

※本製品に含まれるOnion Omega2+ IoT Computerは電波を発する機能が搭載されていますが、日本で扱うために必要な工事設計認証(いわゆる技適)を取得していない可能性があります。したがって当製品を日本国内で扱う場合にはご注意ください。日本の法律により、技適マークが付いていない無線機器は、電波を外部に発する状態での使用が禁止されています。日本国内では、電波暗室など電波を適法に遮蔽できる場所以外で、技適マークが付いていない無線機器を使用することは違法となる可能性があります。


Omega2+ Maker Kit


Omega2+ Maker Kit
KIT-14541
$175.00

※スイッチサイエンスではお取り寄せも承っております。

Omega2+ Maker KitでIoT開発を加速させましょう。上記のStarter Kitに含まれる8種に加え、同梱のOnion Expansion Boardをつかって追加で8種類の実験が行えるキットです。内容としてはサーボモーター制御、HブリッジでのDCモーター制御、OLEDディスプレイへのテキストや画像の表示、Relay Expansionを用いた高電流回路の制御などの実験が含まれます。

本キットにはStarter Kitに含まれるものすべてに加えて、リレーサーボOLEDのExpansion Boardを同梱しています。電子部品はサーボモーターや抵抗器、LED、ジャンパワイヤ、スイッチ、7セグディスプレイ、ブザー、LCDスクリーン等を含んでいます。

※本製品に含まれるOnion Omega2+ IoT Computerは電波を発する機能が搭載されていますが、日本で扱うために必要な工事設計認証(いわゆる技適)を取得していない可能性があります。したがって当製品を日本国内で扱う場合にはご注意ください。日本の法律により、技適マークが付いていない無線機器は、電波を外部に発する状態での使用が禁止されています。日本国内では、電波暗室など電波を適法に遮蔽できる場所以外で、技適マークが付いていない無線機器を使用することは違法となる可能性があります。


SparkFun Inventor's Kit Lab Pack - v4.0


SparkFun Inventor's Kit Lab Pack - v4.0
LAB-14447
$925.00

※スイッチサイエンスではお取り寄せも承っております。

SparkFun Inventor's Kit(SIK) Lab Pack v4.0には10種類のInventor's Kitがパッケージ化されており、その他SIK Refill Packやクラスの学生がすぐに実習で使い始められるよう50個の単三電池も含んでいます。Lab Packに含まれるSIKにはRedBoard、ベースプレート、ブレッドボード、教本ガイドなども同梱しています。各SIKは持ち運びに便利なキャリングケースに収まっており、16個の相互接続可能な回路でLEDの点灯やセンサーデータの読み取りといった5種類の実習を行うことができ、最終的に自律ロボットを完成させるところまで学ぶことができます。

SparkFunのパッケージは教室やメーカースペースなど、多様な実習環境における教育関係者のニーズに応えられるようデザインされています。ハードウェアボード類、ケーブル類、その他部品等がひとかたまりでパッケージ化され、オープンソースコミュニティのパワーをそのまま教室に持ち込めるようなかたちでオンライン実習ガイド等のオンラインサポート資料も充実しています。実習例やカリキュラム資料はSparkFunやArduinoのほか、メーカームーブメントに携わる他の教育関係者からも入手できます。


SparkFun Inventor's Kit Experiment Guide - v4.0


SparkFun Inventor's Kit Experiment Guide - v4.0
NOVEMBER 9, 2017

SparkFun Inventor's Kit (SIK) Experiment Guideには最新のSIK v4.0に含まれる16種の回路をつかった五つの実習を行うために必要な情報がすべて詰まっています。

2018年最初の新製品紹介は以上です。紹介したキット製品がみなさんのお役にたてることを願っております。なにか面白いものができたら、@sparkfun宛てにツイートか、またはInstagramFacebook等でどんなものを作られたかをお知らせください。

今週も最後までご覧いただきありがとうございました。では来週もすばらしい新製品を紹介しますので、ぜひお楽しみに!


原文:Friday Product Post: Kit Up for 2018!
※一部、原文に説明を追加している部分があります。また、文中にスイッチサイエンスのお取り寄せページへのリンクを追加しています。