3Dスキャン装置に大量のラズパイが使用されていると聞きつけ、まだオープン前のDiGITAL ARTISANS GYMに行ってきました。まだ今月入居したばかりとのことでした。
さっそく3Dスキャンのマシンを見せてもらいました。また3Dスキャンしてもらいました。
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中に入るとどこか遠くに転送されそうな見た目です。
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主要な部品構成はラズパイとカメラ。このマシンには約100台ほど使うそうです。プロ用の3Dスキャンマシンは数千万から億の単位になるそうで、これだけ沢山ラズパイをつかっても十分に安く収まっているそうです。また自身で撮影環境や撮影対象にあわせてカスタマイズできることも大きな利点とのことです。
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最近のラズパイには無線LAN機能もありますが、画像を一斉に送信するため有線LANを使います。100台接続するのは少し大変そうです。
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この3Dスキャン装置はすでに様々なイベントから引き合いがきているそうで、この場所以外でも出会うことができるかもしれません。
1kg展 の会場にもなっています。会場はもう一つあって東京丸の内 新国際ビルの1階 GOOD DESIGN MARUNOUCHI
「なぜ1kg展なのか?」
クルマの素材によく使われる値段の単位・「kg単価」。
電動化の進む自動車開発の現場では、減量化はとても重要なキーワードになっています。
デザイナーの発想でこの「kg単価」をどこまで価値あるものに仕上げられるか?
ものつくりの革命となりつつある最新の3Dプリンターを駆使して、時間や空間、物質を飛び越えた作品をJAIDならではの着眼点で楽しく表現し、同時に広くカーインテリアデザインの魅力を伝えたいと思っています。https://www.g-mark.org/gdm/exhibition.html
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