こんにちは、菅井です。10月に入りましたが良い天気が続いてます。このまま何もなく季節が進めばいいのですが。ところで、週末はMaker Faire Tokyo 2021が開催されました。オンラインスポンサーとしてスイッチサイエンスも参加しましたので見逃した方はこちらをぜひご覧ください。
New Product Fridayは、米国現地時間の毎週金曜日に公開される、米国SparkFun社の新商品を紹介するブログ記事です。スイッチサイエンスでは、翌週火曜日の夕方の17時に日本語に訳して公開しています。
Tis the Season to be Scary(編集注:Tisとは、It'sのことで、タイトルは文字通り、怖ろしい季節、になります。去年と比べると、おとなしい記事ですね。日本でも9月に入るとハロウィーンのデコレーションが目に付き、今は真っ盛りですね。)
こんにちは、皆さん、楽しくも恐ろしい10月になりました。ハロウィン月間を祝うため、ESP32 Thing Plus SkeleBoardの限定バージョンをリリースします。このボードは、既存のESP32 U.FL Thing Plus とほぼ同じですが、スペシャルデザイン、黒プリント基板、アンテナ内蔵です。過去の限定バージョンと同じく無料で提供されますが、セールの代わりに、ボードをお求めの場合に、通常価格でも提供します。それ以外にももっとあります。その後は、特殊な楽器ツールのOtii Arcです。この新ツールには会うものがたくさんありますので、よくご覧ください。それでは、今週の新商品を詳しく見ていきましょう。
SparkFun Thing Plus SkeleBoard - ESP32 WROOM (U.FL)
WRL-18581
$25.00
※Wi-Fi、Bluetoothなど電波を発する機能が搭載された製品は、日本で扱うために必要な工事設計認証(いわゆる技適)を取得していない可能性があります。したがって該当製品を日本国内で扱う場合にはご注意ください。日本の法律により、技適マークが付いていない無線機器は、電波を外部に発する状態での使用が禁止されています。日本国内では、電波暗室など電波を適法に遮蔽できる場所以外で、技適マークが付いていない無線機器を使用することは違法となる可能性があります。
SparkFun ESP32 Thing Plus U.FL付き(SkeleBoardバージョン)は、オリジナルのESP32 Thingの快適さの恩恵を受けつつ、Espressif IoTのアイデアをスタートする次のステップです。Espressif社製のESP32 WROOMはWiFiとBluetoothを搭載した強力なMCUモジュールで、多種多様なアプリケーションがターゲットです。同モジュールの中核はESP32-D0WDQ6 チップで、スケーラブルかつアダプティブになるよう設計されています。さらにThing Plusを使いやすくするため、Feather互換となるよう、数ピン移動し、便利なQwiicコネクトシステムを利用し、はんだ付けやシールド不要でお使いの他のシステムと接続可能です。
SparkFun Thing Plus SkeleBoardには、艶消し黒のPCBを搭載、白のシルクで超怖いガイコツが印刷された、過去数年でお気に入りのリファレンスのひとつ(DOOT)です。また、2.4GHz U.FL PCB アンテナも内蔵し、ボードを使うのに追加部品の選択に悩むことが不要です。それ以外では、このボードは、既存の SparkFun Thing Plus - ESP32 WROOM (U.FL)と同一です。
ルールと情報:(編集注:本キャンペーンは、スイッチサイエンスでは行っておりません)
- SparkFun Thing Plus SkeleBoard - ESP32 WROOM (U.FL)をカートに追加します。
- カートが100ドル以上になっていたら、チェックアウト時にコード「SKELEBOARD21」を使ってください(本ボードおよび郵送料除く)。
- お客様当たり最大5つの注文までとします。
- 後日購入券または取り寄せは適用外です。本セール中、注文を組み合わせることはできません。ディストリビュータ、リセーラには無効です。
プロモ―ションコードがなくても、本製品は購入できますので、ご安心を!
SparkFun RTK Express Plus
GPS-18590
$549.95
※Wi-Fi、Bluetoothなど電波を発する機能が搭載された製品は、日本で扱うために必要な工事設計認証(いわゆる技適)を取得していない可能性があります。したがって該当製品を日本国内で扱う場合にはご注意ください。日本の法律により、技適マークが付いていない無線機器は、電波を外部に発する状態での使用が禁止されています。日本国内では、電波暗室など電波を適法に遮蔽できる場所以外で、技適マークが付いていない無線機器を使用することは違法となる可能性があります。
SparkFun RTK Express Plus はセンチメートルレベルの測位が可能なGNSSレシーバーです。測量、自律運転車両、ログ、あらゆる種類の後処理にピッタリで、あらかじめプログラムされたこのデバイスで、空が開けている場所なら、自律運転、航行、資産追跡、その他応用などでも利用できます、RTK Express Plus には、内部にIMUを追加、リアルタイムのGNSS追跡に高度センサを融合しました。この結果、トンネル内、駐車場などでGNSS信号を失った場合でも、正確に測位できます。そのままでRTK Express Plus は水平位置14 mmの精度を誇るRTK測位系補正のソースを併用して使用できます。ESP32 WROOM経由で内蔵Bluetooth®接続により、RTK Express Plusをスマホ/タブレットのお好きなGIS アプリケーションと使用できます。内蔵バッテリーはフィールドで5時間以上使用でき、一般的なUSBバッテリーパックと互換性があります。
SparkFun RTK Express Plus Kit
SPX-18589
$724.95
※Wi-Fi、Bluetoothなど電波を発する機能が搭載された製品は、日本で扱うために必要な工事設計認証(いわゆる技適)を取得していない可能性があります。したがって該当製品を日本国内で扱う場合にはご注意ください。日本の法律により、技適マークが付いていない無線機器は、電波を外部に発する状態での使用が禁止されています。日本国内では、電波暗室など電波を適法に遮蔽できる場所以外で、技適マークが付いていない無線機器を使用することは違法となる可能性があります。
SparkFun RTK Express PlusキットにはGNSS RTKを使ってセンチメーター単位の全地球測位測定を行うために必要なもの全てを揃えました。便利なキャリングケースを作成、高価なものを保護します。また、L1/L2アンテナとRTK Express Plusハウジングをお好みのポールや三脚に取付可能です。 本キットには、フィールドにすぐ出かけるのに必要なアンテナ、ケーブル、充電器の全てが入っています。
Otii Arc
TOL-18585
$699.95
※スイッチサイエンスではお取り寄せも承っております。
Otii Arcは、万能の電源兼アナライザーです。強力で使いやすいソフトウェアで、IoTプロジェクトやデバイスの消費電力の検討に便利な理想的ツールです。リアルタイムに電流、電圧、UARTログ、または任意の組み合わせを記録表示できます。電流測定の分解能はナノアンペアで、秒4000サンプルまで測定可能です。
本ツールの特徴は満載で、お求めにあたっては、製品ページでのご確認をお勧めします。
今週は以上です。今週紹介した製品をつかってなにか面白いものができたら、@sparkfun宛てにツイートか、またはInstagramやFacebook等でどんなものを作られたかをお知らせください。
原文:Tis the Season to be Scary
※一部、原文に説明を追加している部分があります。また、文中にスイッチサイエンスのお取り寄せページへのリンクを追加しています。