みなさんこんにちは。東京地域はだいぶ陽気もよくなって、開発日和になってきました。連休もあることですし、今流行っているESP-WROOM-02という無線LANボードを使ってIoTにチャレンジしてみてはいかがでしょうか。ということで、当社で扱っているESP-WROOM-02関連基板を紹介します。
まず初めは、当社イチオシのESP-WROOM-02開発ボードです。
このボードのおすすめポイントはパソコンとUSBで直接つなげられるところと、ボードへの書き込み時にボタンを押したりGPIOピンをどこかに接続したりしなくていいところです。プログラムはArduino IDEで作れますし、インターネットを探せば作例はたくさん出てきます。Micro USB端子から電源を供給できるので、モバイルバッテリーなども使いやすいです。
でもはんだ付けするのはちょっと…という方もいることでしょう。そんな方のためにピンソケットを付けたESP-WROOM-02開発ボード(ピンソケット実装済)も用意してあります。
せっかく小さいArduinoのようなボードになったので、こんな企画も進行中です。(試作基板なのでジャンパはご勘弁)
Arduino IDEで開発できるならArduinoのシールドも使いたいよ、という方はESP-WROOM-02 Arduino互換ボードをお勧めします。GPIOが3.3V対応のシールドしか使えませんが、目的のシールドが3.3V対応だったら配線する必要がないのは楽ちんです。
開発ボードでプログラムを完成させて実運用に入ったら、少しでも小さく安くしたいですよね。そういう段階になったら周辺の回路がない以下の基板をお勧めします。
まずはESP-WROOM-02ピッチ変換済みモジュール《フル版》。ESP-WROOM-02モジュールの全てのピンを2.54mmピッチに引き出しているのでどういう用途でも使えます。ただし基板の幅が広めでブレッドボードに挿すと左右に空きがなくなってしまうので、モジュールの下に配線する必要があるところに注意が必要です。
幅が広いのは困る、でも全部のピンがないのも困る、という方にはESP-WROOM-02ピッチ変換済みモジュール《T型》はいかがでしょうか。これなら無駄なくブレッドボードが使えます。
全部のピンはいらないよ、ということでしたらESP-WROOM-02ピッチ変換済みモジュール《シンプル版》をどうぞ。シリアルポートとGPIO0と2くらいしか出ていませんが、ほぼESP-WROOM-02モジュールと同じ大きさです。
また、ESP-WROOM-02 Wi-Fiモジュールはたくさん持っているから変換基板だけほしいと言う方のために
ESP-WROOM-02ピッチ変換済みモジュール《フル版》 ボードのみ
ESP-WROOM-02ピッチ変換済みモジュール《T型》 ボードのみ
ESP-WROOM-02ピッチ変換済みモジュール《シンプル版》 ボードのみ
も販売しています。
スイッチサイエンスマーケットプレイス(委託販売)では
ESP-WROOM-02搭載モジュール Board1 ver.1.0とSimple IoT Boardも販売中です。
今後もいろいろと企画中です。お楽しみに!