Raspberry Piの新しいハードウェア、Raspberry Pi Compute Module development kitが届きました。
Raspberry Pi Compute Moduleは、Raspberry Piの核となるチップをノートパソコンや省スペースデスクトップパソコンなどで使われているSO-DIMMソケットにささる形の基板にまとめたものです。これにIO Boardといくつかのオプションをまとめたものがdevelopment kitとして発売されました。
SDカードなどがささるソケットがないのでどうやってLinuxを起動するのかなと思ったのですが、4GBのeMMC(組み込み向けのフラッシュメモリストレージ)が搭載されていてそこにLinuxを書き込んで起動するようです。
今回は販売用ではなく社内での研究などに使うために仕入れたのですが、販売も考えていますので興味のある方は続報をお待ちください。