導電インクで手作り母の日カード

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もうすぐ母の日ですね。子どものころ、お母さんの似顔絵を描いたり、「肩たたき券」なるものを作ったり、純粋に一生懸命何か手作りしてプレゼントしていたことを思い出します。大人になって、プレゼントはお金で何とかしてきたここ数年。照れてろくに「ありがとう」も伝えてこなかった気がします。

そんな親不孝者の私ですが、今年はプレゼントに添えるカードを手作りしてみました。せっかくなので導電インクを使って光らせます。絵を描いて、LEDと電池を導電インクで繋ぐだけなのでとっても簡単!はんだ付け不要なので、小さなお子さまでも安全に工作できます。

材料

使用する道具

  • ニッパー(LEDの足をカットするのに使います)
  • スティックのり
  • セロハンテープ

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作り方

まず画用紙に好きな絵を描きます。光らせたい場所(LEDを置く場所)からスイッチ(電池を置く場所)にかけて導電インクを乗せるので、インクが絵を邪魔しないようなデザインになるよう考慮して描いてくださいね。インクを乗せてからだと、色を塗ったり字を書くのが難しくなるので、メッセージも最初に書いておく方が良いです。(あとで葉っぱを描き足そうとして断念しました...)私は白い画用紙に絵を描いて、少しサイズの大きい黄色の画用紙に重ねました。スティックのりで貼り付けるだけです。これだけでカードが豪華に見えるのでおすすめです!

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次にLEDを紙の上に置いて、いよいよ導電インクを乗せます。インクは接着剤の代わりにもなります。まずは写真のようにLEDを固定して、それから線を引いてください。またLEDは足の長い方が「+(プラス)」、短い方が「‐(マイナス)」です。絵に合わせて足をカットしてしまう前に、どっちの足が+だったかがわかるようにしておいてください。

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さて、これでほぼできあがったも同然です。あとはスイッチになる部分を作ります。余った画用紙を使って、写真のように2重に折ってください。袋状になっている部分に足付コイン電池を挟みます。ちなみにこのプロジェクトでは、右下の写真にあるように、電池に対して垂直に足がついているコイン電池を使います。

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そして切込み線を入れて、コイン電池の足を外に出します。出したその部分に導電インクをたっぷり目に乗せてください。※ここでも、どっちの足が+かがわかるようにしておいてください。

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導電インクは完全に乾かさないと、ちゃんと通電しません。できればこの状態で半日以上放置してもらえると確実です。ドライヤーを使えばだいぶ短縮できますが、紙が相手ですので、ご使用される場合には焦がさないよう十分にご注意ください。

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インクが完全に乾いて、スイッチを絵の裏側からセロハンテープで取り付ければ完成です!絵柄の導電インクと、スイッチの導電インクが接触するように、かつLEDの+と電池の+が繋がるように取り付けてくださいね。間違えると光りませんのでご注意を!

スイッチサイエンスでは導電インクのキットも販売しています。絵を描くのはちょっと・・・という方も安心!キラキラカードセットには、すでに可愛らしい絵柄のカードが3種類入っています。今年の母の日は5月10日。まだ間に合いますよ。お父さん、お子さまと一緒に作ってみてはいかがでしょうか。