Arduino Yúnを使ってみよう (1) Yúnを設定する

Arduino Yúnの無線LAN部分が(いわゆる)技適認証を取得したので、日本国内でもすべての機能が使えるようになりました。販売も開始しています
日本ではあまりYúnを使ったことがある人がいないと思うので、紹介がてらいろいろとやってみたいと思います。

今まではYúnに搭載している無線LAN部分が認証を取得しておらず日本国内で電波を出すことができななっため、当社でも電波を出さないようにソフトウェアを修正して販売していてちょっと残念な気持ちでしたが、これで晴れ晴れとした気持ちで販売することができます。Arduino IDEも1.6.0がリリースされて、使い始めるにはちょうどいい機会かなと思います。

そこで、Arduino Yúnの初期設定からLEDを光らせるところまでをまとめてみました。
まずは電源を入れるところからいきましょう。Yúnの電源はmicroUSBから供給します。そうそう、最初につないだときにはドライバのインストールも行われます。Arduino IDE 1.6.0がインストールされているWindows7 64bitのパソコンに接続したらドライバが自動で入りましたが、もし自動でドライバが入らなかったらArduino公式サイトにあるドライバのインストール方法を見てもらえるといいかもしれません。

電源を入れてしばらく(数分)たつと、パソコンから無線LANアクセスポイントとして「Arduino Yun-xxxxxxxxxxxx(xの部分はYún個体ごとに違います)」が見えるようになるので、それを選択します。接続するためのパスワードは不要ですよ。
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つないだら、ウェブブラウザで http://arduino.local/ に接続します。
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こんな画面が出てパスワードを聞かれますから、「arduino」と入力します。するとネットワークの接続状態を表示する画面になります。
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WIFI(WLAN0)の方が無線LAN、WIRED ETHERNET (ETH1)が有線LANです。無線LAN側を今使っている無線LANにつなぎたいので、上の方のCONFIGUREという青いボタンを押しましょう。そしたらこんな画面になります。
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無線LANの設定は画面の下半分です。Yúnから見える無線LANのSSIDがドロップダウンリストで選択できるので、選んでその下にパスワードを入れて、「CONFIGURE & RESTART」ボタンを押します。
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なお、さらに下には「REST API ACCESS」という選択項目があるのですが、とりあえず触らないでおきましょう。

この画面になったら設定完了なので、パソコンの無線LAN設定をさっきYúnに設定したものと同じにして、またhttp://arduino.local/ に接続してみましょう。
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これでYúnの設定は終わりです。ここから先はArduino IDEを使います。Arduino IDEは1.5.xか1.6が必要なので、インストールしておいてくださいね。

ずいぶん長くなったので、ここで一旦終わりにします。続きをお楽しみに!

続き:Arduino Yúnを使ってみよう(2)YúnをPCから操作する

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