独立行政法人科学技術振興機構が主催し、2013年3月23日(土)~25日(月)に兵庫県で開催された第2回 科学の甲子園全国大会のお手伝いをしました。
科学の甲子園全国大会は筆記競技と実技競技4つで戦う大会でしたが、スイッチサイエンスがお手伝いしたのはその中の最後の競技、クリップモーターカーF1です。この競技は与えられた部品を使って模型自動車を作って走らせ、そのタイムを競うというものです。その競技の走行時間計測のしくみを作るところを担当しました。
高校生のみなさんが活躍したレポートは公式ページやニュースサイトなどで見られますから、設置の様子をご紹介しましょう。
会場となった兵庫県立総合体育館の最寄りの阪神武庫川線武庫川団地前駅で下車し、機材の設置のため競技の前日(23日)から会場に入り、夜になって設置を開始しました。
最も速かった岐阜県立岐阜高等学校チームは3mをわずか2秒強で走り抜けたわけで、機械計測でなかったらとても無理だったとみなさんからお言葉をいただきました。
こういったイベントのお手伝いというのは初めての経験だったのでいろいろと大変なこともあったのですが、非常に興味深くよい経験ができました。
難問に挑戦する高校生のみなさんはとてもすばらしいので、今回の経験を活かして今後も活躍していってほしいと思います。