Raspberry PiにSDカードを挿すと、タイトル写真の様に基板やケースから大きく飛び出てしまって、かっこ悪かったりぶつけてカードやカードスロットを壊しそうですよね。そこで今回は、この問題を何とかしてみました。
実は、この問題を解決する便利な製品があるんです。Raspberry Pi用 短いmicroSDカードアダプタです。その名の通り、普通のSDカードサイズよりずいぶん短いmicroSDカードアダプタになっています。これならでっぱりをあっという間に解消できそうですよね。
![raspi_sd_adapter](https://mag.switch-science.com/wp-content/uploads/2013/06/raspi_sd_adapter-300x300.jpg)
ところが、このアダプタ、半分サイズのSDカード型基板の上にmicroSDカードスロットが載っているため、普通のSDカードより厚みがあります。
![raspi_sd_adapter2](https://mag.switch-science.com/wp-content/uploads/2013/06/raspi_sd_adapter2-300x300.jpg)
Raspberry Piに搭載されているSDカードスロットは、フチだけを支えて中心部分が開いているためこのアダプタを挿すのに問題はないのですが、ケースと干渉する場合が多いです。実際タイトル写真のRaspberry Pi用ケース(透明)では、アダプタが当ってしまいケース底部を大きく切り取ってやっと使えるようになりました。当る部分を2mm程度掘り込めば切り取らなくても行けそうですが、返ってその方が難しそうです。
![raspi_case_cut_zoom](https://mag.switch-science.com/wp-content/uploads/2013/06/raspi_case_cut_zoom-300x300.jpg)
ともかく、これでSDカードのでっぱりが無くなってすっきりしました。
ちなみに、TuxCase - Raspberry Pi Enclosureならケースの加工をしなくても、このRaspberry Pi用 短いmicroSDカードアダプタを使うことが出来ます。
![raspi_sd_tux](https://mag.switch-science.com/wp-content/uploads/2013/06/raspi_sd_tux-300x300.jpg)