「設計よりも後の工程がいかに大変か?また、深センのサプライチェーン・エコシステムがどうまわっているのか?」がよく分かる本です。
話題は量産のノウハウだけではなく、
- とてもきれいなArduinoのシルク印刷はどのように実現してるか?
- 中国の知的財産はどういった考え方なのか?
- 合法的にハックする?法律との関わり方
- お客様に届けるため物流、資金調達で注意するべきことは?
といった、プロダクトを世に送り出すために知っていないといけないことが書かれています。
また、ハッカーの持つ好奇心の素晴らしさ、良い意味での恐ろしさを知ることができるような書籍です。
ハードウェアハッカー ~新しいモノをつくる破壊と創造の冒険
アンドリュー“バニー”ファン 著
高須正和 訳
山形浩生 監訳