myCobotは、M5Stack,Atomをコントローラにしている、高性能で安価なロボットアームです。初回製造分でキャンペーン価格の500台はすでに売り切れたほどの人気ぶり。日本からも数十の発注があったようです。
M5StackのJimmyとは、同じHAX China出身で仲良し。Twitterでも期待する声を聞くので、南山区のオフィスまで行ってきました!
CEOのJOEYはロボットエンジニア。これまでの産業用ロボを再発明するということで大象科技を創業、3名のチームでハードウェアアクセラレータのHAXに採択されました。
Elephant Roboticsのサイトにあるとおり、すでに多くの産業用ロボットを販売しています。
myCobotもシリーズ化していくつもりですが、「今のmyCobot(内部でのVer名はmyCobot 500)をもっとも安価で手軽な入門機にするつもりです。今後の新バージョンは、より産業用ロボットに近づけるものになります。それでも、全シリーズが同じROS,Roboflowという同じソフトで動くようにすることで、学校でmyCobotで学び、実際の産業用ロボットを動かせるようにするのがコンセプトです」とのこと。
初回キャンペーンの500台は売り切れ、今は週に20-30ほどのテスト製造で、500台を製造するつもりです。その後は1000台単位の本格製造に移ります。
弊社スイッチサイエンスとも日本での販売に向けてやりとりが始まりました。
春節も近づいているし、正式な販売価格含めてまだ検討中の事柄は多く、いつとお約束することはできませんが、日本の皆さんにお届けできるようがんばります。
彼らのyoutube収録などのときに、僕がお邪魔して日本語で話すこともあるかもしれません。
M5Stackと日本のコミュニティの話は、Elephant Roboticsの彼らも、Jimmyから聞いてよく知っています。来年のメイカーフェア東京には、スイッチサイエンス、M5Stackと並んで、彼らのブースも見られるといいですね。