Rasperry Pi Pico and SparkFun’s RP2040 Boards

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こんにちは。菅井です。先週は大寒で東京地方も雪だと予報が出ましたが空振りでした。でも春までは油断は禁物ですね。来週は2月で、スイッチサイエンス年末年始特別クーポンのお知らせも今回が最後です。今週もNew Product Fridayの翻訳記事をお届けする日になりました。

New Product Fridayは、米国現地時間の毎週金曜日に公開される、米国SparkFun社の新商品を紹介するブログ記事です。スイッチサイエンスでは、翌週火曜日の夕方の17時に日本語に訳して公開しています。

Rasperry Pi Pico and SparkFun's RP2040 Boards

こんにちは。今週も金曜日になりました。昨日、こちらにいらっしゃていれば、何をお話しするかはもうお分かりだと思いますが、もう少し掘り下げてみましょう。Raspberry Pi Pico、SparkFunオリジナルの新しいRP2040ボード3点、 そしてArgon製M.2 Raspberry Pi 4ケースを詳しく見ていきましょう!

RP2040に関心のある方ははこちら


Picoは、小さな体に大きな力!

Raspberry Pi Pico

Raspberry Pi Pico
DEV-17829
$4.00

※スイッチサイエンスではお取り寄せも承っております。

Raspberry Pi Picoは、柔軟なデジタルインターフェース付きの低コスト高性能のマイクロコントローラボードです。RP2040を搭載、Raspberry Pi初の社内設計されたマイクロコントローラです。Picoは、RP2040チップ(フラッシュメモリ、クリスタル、電源、デカップリング、USBコネクタ)をサポートする最小かつ柔軟な外付け回路を提供します。RP2040マイクロコントローラのピンはボード左右エッジ上のユーザIOピンにほとんどが引き出されています。RP2040のIO4本は内部機能(LED、オンボードスイッチトモード電源(SMPS)電力制御、システム電圧検知)に使用されています。

SparkFun Pro Micro - RP2040

SparkFun Pro Micro - RP2040
DEV-17717
$9.95

※スイッチサイエンスではお取り寄せも承っております。

SparkFun MicroMod RP2040 Processor

SparkFun MicroMod RP2040 Processor
DEV-17720
$11.95

※スイッチサイエンスではお取り寄せも承っております。

SparkFun Thing Plus - RP2040

SparkFun Thing Plus - RP2040
DEV-17745
$16.00

※スイッチサイエンスではお取り寄せも承っております。

本3商品(RP2040 Pro MicroMicroMod Processor 、 Thing Plus )は、Raspberry Pi 財団のRP2040マイクロコントローラを搭載した柔軟なデジタルインターフェース付きの低コスト高性能ボードです。それぞれフォームファクタはユニークですが、電子工作で必要などんなものでも、Raspberry Piの新プロセッサを利用できます。

RP2040は、デュアルコアCortex-M0+ プロセッサ(最大133 MHz)を搭載し、以下の機能があります。

  • 内蔵SRAM264 kB(6バンク)
  • SPI Flash用専用IO6本(XIP対応)
  • 多機能GPIO30本
    • 一般的なペリフェラル用の専用ハードウェア
    • 拡張ペリフェラル用のプログラマブルIO
    • 4チャンネルADC (内部温度センサ付き、0.5 Mサンプル/秒、12ビット変換)
  • USB 1.1 ホスト/デバイス

Argon ONE M.2 Raspberry Pi 4 Case

Argon ONE M.2 Raspberry Pi 4 Case
PRT-17752
$45.00

※スイッチサイエンスではお取り寄せも承っております。

本製品(Argon ONE M.2 Case )は、Argon ONE Raspberry Pi ケースのハイエンド全機能にM.2 (Key Bまたは Key B&M) SATA SSD(ソリッドステートドライブ)用のインターフェース機能を追加したものです。また、フルサイズHDMIポート、電源管理モード、リモコンでのPi使用のための内蔵IRサポートなど、前世代のArgon ONEケースからのアップグレードなど含まれます。M.2 SATAサポートはUSB 3ポートを消費しますが、メディアセンターなど、大容量メモリを使ってのRaspberry Pi 4使用を検討されている方には素晴らしい選択肢になるでしょう。

Get Started with MicroPython on Raspberry Pi Pico

Get Started with MicroPython on Raspberry Pi Pico
BOK-17835
$13.50

※スイッチサイエンスではお取り寄せも承っております。

本書(Get Started with MicroPython on Raspberry Pi Pico)では、Raspberry Pi Picoの使い方、ボードの入出力ピンを使ったLED制御、基本的なキャラクタLEDへの書き込みなど、プログラムの作成方法を学べます。本書籍で学ぶスキルは、MicroPythonでプログラム言語を受け付けてくれるRaspberry Piコンピュータや他のボードにも流用することができます。

今週は以上です。今週紹介した製品をつかってなにか面白いものができたら、@sparkfun宛てにツイートか、またはInstagramやFacebook等でどんなものを作られたかをお知らせください。 

原文:Rasperry Pi Pico and SparkFun's RP2040 Boards ※一部、原文に説明を追加している部分があります。また、文中にスイッチサイエンスのお取り寄せページへのリンクを追加しています。