こんにちは、菅井です。雨が明けたらいきなり猛暑が、そして台風まできそうです。おまけにスイッチサイエンスは荷物であふれています。オリンピックも始まったというのに町は普段通りです。開会式のドローンは圧巻でしたね。
New Product Fridayは、米国現地時間の毎週金曜日に公開される、米国SparkFun社の新商品を紹介するブログ記事です。スイッチサイエンスでは、翌週火曜日の夕方の17時に日本語に訳して公開しています。
FPGA comes to Thing Plus with QuickLogic(編集注:今週のタイトルはズバリ「Things PlusにQuickLogic製のFPGAがやってきた」と言っているだけですね。)
皆さん、またNew Product Fridayの時間がやってきました。今週は、3月にもともとCrowd Supplyで発表時にボードをサポートしなかった方にも手に入れられるSparkFun QuickLogic Thing Plusをついに発表します。このボードは超強力、高信頼のFeatherサイズのFPGAボードです。FPGA(フィールド プログラマブル ゲート アレイ)の世界に飛び込もうとしているどなたにも素晴らしいリソースになります。お次は、Cardide3D社のShapeoko 4 XXL のさまざまな4つのバージョンです。本日の終わりは、新しい抵抗器です。抵抗器は常に必要ですよね?それでは新商品を詳しく見ていきましょう。
SparkFun QuickLogic Thing Plus - EOS S3
DEV-17273
$45.95
※スイッチサイエンスではお取り寄せも承っております。
SparkFun QuickLogic Thing Plus EOS™ S3は、次世代の低電力の機械学習可能な機器を実現する理想的な小型フォームファクターのシステムです。 QuickLogic Thing Plusは、Zephyr RTOS とFreeRTOSに完全対応する初のeFPGA対応Arm Cortex©-M4F MCUであるQuickLogic社のEOS S3を搭載しています。プロプライエタリのハードウェア/ソフトウエアツールを採用している他の開発ボードと異なり、QuickLogic Things Plus は100% オープンソースのハードウェア、Feather フォームファクタ互換、100% オープンソースのソフトウェアで構築されて、FreeRTOS、Zephyr、nMingen、Docker、SymbiFlowに対応しています。
Shapeoko 4 XXL - Hybrid Table, with Router
TOL-18456
$2,380.00
※スイッチサイエンスではお取り寄せも承っております。
Shapeoko 4 XXLは Shapeoko 4 Standardの約2倍の加工面積です。Shapeokoシリーズは、3軸のCNCマシンキットで、非鉄金属、硬木、プラスティックから2D/3Dデザインを作成できます。 Shapeoko 4 XXLは、どんな工場にもお手頃な価格で、実作業に十分パワフルになるよう、設計されています。大きいからといって恐れないでください。これは、ホビースト、アーティスト、モノづくり用に設計されたCNC入門機です。
Shapeoko 4 XXLには、ハイブリッドテーブル有/ルータ有、ハイブリッドテーブル有/ルータ無、ハイブリッドテーブル無/ルータ有、そしてハイブリッドテーブル無/ルータ有の異なる4バージョンがあります。
Shapeoko 4 XL - Hybrid Table, with Router
TOL-18452
$2,130.00
※スイッチサイエンスではお取り寄せも承っております。
Shapeoko 4 XLは、前述のXXLバージョンとほぼ同じで、加工面積は、Shapeoko 4 Standardの約2倍のままです。XXLの加工面積は 838.2 mm x 838.2 mm x 101. 6mmですが、XL は838.2 mm x 444.5 mm x 101.6 mmです。少し小型の加工面積で安価なものをお探しの場合、XLはピッタリの選択かもしれませんね。
Shapeoko 4 XLには、ハイブリッドテーブル有/ルータ有、ハイブリッドテーブル有/ルータ無、ハイブリッドテーブル無/ルータ有、そしてハイブリッドテーブル無/ルータ有の異なる4バージョンがあります。
Resistor 220 Ohm 1/4th Watt PTH
COM-17994
$0.15
※スイッチサイエンスではお取り寄せも承っております。
220 Ω、1/4 W、誤差±5% のPTH固定抵抗器でブレッドボードやユニバーサル基板でよく使われています。ブレッドボードにもっと対応しやすいリード線の太さを新しく選びました。
今週は以上です。今週紹介した製品をつかってなにか面白いものができたら、@sparkfun宛てにツイートか、またはInstagramやFacebook等でどんなものを作られたかをお知らせください。
原文:FPGA comes to Thing Plus with QuickLogic
※一部、原文に説明を追加している部分があります。また、文中にスイッチサイエンスのお取り寄せページへのリンクを追加しています。