投稿者: こんにちは、牧井です。火曜日お昼、SparkFunブログのNew Product Friday日本語版の時間です。今週はNew Product Postという名前に変わっていますが、いつもどおり新商品紹介がメインです。
New Product Fridayは米国SparkFun社の新商品を紹介するSparkFunのブログです。米国現地時間の毎週金曜日に公開されています。スイッチサイエンスでは翌週火曜日のお昼12時に日本語に訳して公開しています。
New Product Post: LabVIEW SIK
いよいよAVCが開催されます。今週は新しいSIK製品およびTeensy向けのアダプタボード製品の登場です。
BY XTOPHER
2015 SparkFun AVCが6月20日に開催されます。会場では、自律型ロボットレース、ロボット対戦、屋台トラック、Makerワークショップ、その他電子工作デモや技術展示、ツアーへの参加やSparkfun小売施設などさまざまな展示や催しが行われます。
参加チームの皆さん向けの開場は午前7時からです。観客向けチケットはオンライン販売中です（※終了しました）。会場でも$6ドルで販売します。
観客の皆さんは、飛行ドローンやクアッドコプター、固定翼飛行機やヘリコプター等を会場に持ち込まないようお願いします。またペットやアルコール類の持ち込みも禁止です。会場はとても日差しが強いので日焼け止めや帽子や日傘など日焼け対策を行ってください。
会場に見に来れない方のために、午前10時からレースの模様をストリーミング放送を行います。くわしくはAVCサイトをご覧ください
さて今週も金曜日です。新製品を紹介していきましょう。今週は第七回SparkFun AVCの準備や、新製品紹介の準備で大忙しでした。今週はどんな新製品が登場したのでしょうか、まずは動画をご覧ください。
SparkFun Inventor’s Kit for LabVIEWの他、Teensy向けの各種アダプターボードが登場しました。
SparkFun Inventor's Kit for LabVIEW
KIT-13271
$149.95
SparkFun Inventor’s Kit for LabVIEW（以下SIK）は、LabVIEWプロジェクトに通信機能を追加したり、プログラミングを行ったり、ハードウェアと組み合わせて使うのに役立つキット製品です。LabVIEW MakerHubと組み合わせて14種類の実験回路をつくることができ、それらを通じてLabVIEWグラフィカルプログラミング環境の使い方や、センサーの読み込み、モーターの動かし方などを学ぶことができます。SIKには「LabVIEW Home Bundle」が含まれています。LabVIEW Home BundleはLabVIEWシステムの特別ライセンス版で、ドラッグアンドドロップで操作できるグラフィカルユーザインターフェースを用いて、信号処理や解析処理の他、関数を用いるような数学を素早く処理することができます。本キットの使用にあたり、プログラムや電子工作に関する事前の知識は必要ありません。
Teensy Arduino Shield Adapter
KIT-13288
$9.95
Teensyは、ブレッドボードと非常に相性の良い形状をしたコンパクトですばらしい開発プラットフォームですが、Arduinoと組み合わせて使うことができたらもっと面白いかもしれませんよね。Teensy Arduino Shield Adapterを使えば、ブレッドボードや複雑な配線の必要なしに、Teensy 3.1（もしくはTeensy LC）をArduinoシールドとして扱うことができます。Teensy Arduino Shield Adapterを使えば、これまであなたが作った素晴らしいArduinoプロジェクトを、よりパワフルなコントローラーにアップグレードすることができます。
Teensy 3.1 XBee Adapter
BOB-13311
$9.95
Teensy 3.1 XBee Adapterを使ってTeensyをXBeeシリーズに接続することができます。これにより様々なプロジェクトで、レンジの広いシンプルな無線シリアル通信による連携が可能になります。またTeensy 3.1 XBee AdapterはXBeeとTeensyを接続するだけでなく、両製品のピッチ変換基板としての役割も持っています。本製品上には、TeensyおよびXBee上のそれぞれのピンに対応するよう、0.1インチ（2.54ミリ）ピッチのスルーホールがありますので、他のパーツの取り付けに使えます。
SparkFun LED Starter Kit
KIT-13234
$29.95
SparkFun LED Starter Kitの赤い箱には、さまざまな種類のLEDが入っています。箱の中には70種類以上のさまざまな色や機能を持つLEDが収められており、また、LEDを使用する際に必要な抵抗器も入っています。
今週は以上です。週末のAVCが楽しみですね。それではまた来週もお楽しみに。
原文：New Product Post: LabVIEW SIK
※一部、原文に説明を追加している部分があります。また、文中にスイッチサイエンスのお取り寄せページへのリンクを追加しています。
