さて、Maker Faire: Taipei 二日目でございます。僕ら以外の出展者について簡単に紹介していきます。
何やらステージの方で人だかりができていると見にいくと、
ロボット相撲のようです。なかなか白熱しています。
Bluetoothモジュールを通じて PCからArduinoに、Scratchで書いた命令を送っていました。
光り物もありましたよ。いわゆる"POV"を用いた作品ですね。漢字を表示していてフォントなどの準備が大変かもしれませんね。
電子工作要素のない"Craft"な作品もたくさんありました。他にも、コーサジュだったりネックレスだったり、さまざまな自作アクセサリーが展示されていました。
3Dプリンタはいくつか展示されていましたが一番印象的だったのがこれ。写真でもわかりづらいかと思いますが、3Dプリンタ本体のフレームはよくある家庭用メタルラック。それらに3Dプリンタの部品が取り付けて、メタルラックをまるまる3Dプリンタ化していました。
水を使った作品がありました。
光が水に反射してとてもキレイです。
音を出すことが大好きな方々ももちろんいらっしゃいます。
"ソレノイドは楽器を叩くためにある" 、MakerFaireをみてるとそう思えます。
こちらは、果物に触ると効果音が鳴る楽器のようなツール。出展者の方が楽しそうに鳴らしていると子供が寄ってきて触っていきます。
日本からはポケットガイガーのRadiation-Watchさんも出展していました。
ワークショップスペースもありました。
アクリルをカットした作品は多くありますが、これはちょっとした大作。
振り子時計です。これがアクリルでつくると構造もキレイに見えて美しいのです。
月の満ち欠けを小学生に教えるのってちょっと難しいですよね。「じゃあ君が地球になって月を見てみよう」というコンセプトの作品。二畳ぐらいのスペース中央に丸イスがあって、その周りを月の模型が回る。その外側からプロジェクタで光をあてる。イスに座って周回する月の模型を見ることで月の満ち欠けについて勉強できる。
そしてもはやMaker Faire名物といっても過言ではないのが、会場内の廊下で出くわすロボットですね。
ブースという概念を飛び越えて、会場全てが展示スペースとでも言わんばかりにはみ出しています。
motoduino は、MotorDriverを搭載したArduino互換ボード。 ちなみに筐体はタミヤの工作キット。