Maker Faire Bangkok 2020にいってきた

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MakerFaireBangkok2020に行ってきました。Miniから数えて5回目の開催、円熟と表現したい完成度でした。

Gravitch Thaiはタイで一番有名なMaker企業。生産ラインをもっていてPCBAまで自社で行っている。現地ではSTEM教育用に開発されたKidBrightが有名。詳しくは下記を参照ください。

タイ政府が教育にマイコンボードを大量採用 バンコクのGravitech | fabcross

日本でも大人気のM5StackはタイではGravitechが販売している。M5Stackチームもブースをもって参加していた。

STEM教育がタイでも進んでいる様子でハードウェアと入門書籍を取り扱う店も出展していた。

スイッチサイエンスでも取扱をはじめたKittenBotを販売するお店もあった。

Young Maker Contestの展示ブース。機械のようなものは工業系の学生の作品と思われる。パイナップルの収穫カッターなど、実用的な提案が多い。

動力は人間、綿アメ製造機。参加できる作品は出展者・来場者の双方が楽しめて、満足度が高い。

簡単な工作キットをシェアする展示もいくつか見られた。これを持ち帰った人の中から次回の出展者がうまれてくるはず。

自作楽器は場を盛り上げてくれる。打楽器の類もあって、来場者も楽しめる。

エッグロール(棒状の卵焼き)を作る機械。ロボットアームってこうやって使うと便利なんだな...と気が付きました。スマートホームアプリに「朝ごはんはエッグロールがいいな!」と注文できるようになるかもしれない。

日本からの出展者も数組。英語を話すひとも多いが一般来場者の多くはタイ語を話す。主催が通訳を手配してくれていて、説明を手伝ってくれていた。

バンコクといえばナイトパレード。年々進化している。オープニングも彼らのドラムマーティングでスタートした。彼らは光を扱うのが上手。