The Moving Tinker Builds

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こんにちは、菅井です。シルバーウィーク真っただ中、今日は中秋の名月です。地元の商店街では月餅が売っていたり、ひっそりと観月会を開催している庭園もありました。

New Product Fridayは、米国現地時間の毎週金曜日に公開される、米国SparkFun社の新商品を紹介するブログ記事です。スイッチサイエンスでは、翌週火曜日の夕方の17時に日本語に訳して公開しています。

The Moving Tinker Builds(編集注:今週紹介するティンカーキットにモーター2個が含まているからでしょうか。)

こんにちは、皆皆さん、今週もNew Product Fridayの時間になりました。今日は人気のティンカーキットの新バージョンをから始めます。これはSparkFunインベンターキットのエコノミー版で、Qwiic接続ができるようになりました。お次は、SparkXのIoTボード、Cybbot社製のLIDARセンサ、そしてESP32モジュールです。それでは、今週の新商品を詳しく見ていきましょう。

ティンカーキットにQwiicが付きました


SparkFun Tinker Kit
SparkFun Tinker Kit
KIT-18577
$49.95
※スイッチサイエンスではお取り寄せも承っております。

SparkFunティンカーキット (STK) は、Arduinoプログラム言語を使ってプログラムとハードウェアのやり取りを開始する最高の方法です。最新のSTKにはQwicc機能が追加され、当社の教育用MESAキットの部品を入れました。本キットには、LED点滅方法、センサ読み取り、サーボの駆動など、11個の回路の完成に必要なものすべてが入っています。プログラミングや電子回路の経験がなくてもご使用になれます。


RFM97C Mini Shield LoRa - 100mW
RFM97C Mini Shield LoRa - 100mW
SPX-18574
$17.95

※Wi-Fi、Bluetoothなど電波を発する機能が搭載された製品は、日本で扱うために必要な工事設計認証(いわゆる技適)を取得していない可能性があります。したがって該当製品を日本国内で扱う場合にはご注意ください。日本の法律により、技適マークが付いていない無線機器は、電波を外部に発する状態での使用が禁止されています。日本国内では、電波暗室など電波を適法に遮蔽できる場所以外で、技適マークが付いていない無線機器を使用することは違法となる可能性があります。

 RFM97C ミニシールド は、Semtech社製 SX1276 LoRa トランシーバを搭載した小型モジュールです。LoRaは長距離通信(数100フィート程度)、低電力、低データレート(約500bps)に最適です。この「ミニシールド」は、当社Things Plusボードの表または裏面に接続するよう設計されています。低コストのワイヤアンテナ(915MHz用、約7.5 cm)用にPTHはんだ付けポイントが、ストレスリリースホールと並んで開いています。高性能を求める方は、大型外部RP-SMA LoRaアンテナが使える U.FL コネクタをお使いください。


Cygbot CygLiDAR D1
Cygbot CygLiDAR D1
SEN-18580
$170.00
※スイッチサイエンスではお取り寄せも承っております。

Cygbot社製 2D/3D デュアルステート ToF LiDARを使えば、正確に測定された深度データで、3Dの世界が2Dイメージと3D オブジェクトになります。懐に優しいこのLiDAR ユニットは、動作部品無しで動作し、苛酷な動作環境でも耐久性に優れています。CygLiDAR D1は、セキュリティ、産業オートメーション、ドローンなどでの使用にぴったりです。


ESP32-S2 WROOM Module - 4MB (PCB Antenna)
ESP32-S2 WROOM Module - 4MB (PCB Antenna)
WRL-18583
$2.95

※Wi-Fi、Bluetoothなど電波を発する機能が搭載された製品は、日本で扱うために必要な工事設計認証(いわゆる技適)を取得していない可能性があります。したがって該当製品を日本国内で扱う場合にはご注意ください。日本の法律により、技適マークが付いていない無線機器は、電波を外部に発する状態での使用が禁止されています。日本国内では、電波暗室など電波を適法に遮蔽できる場所以外で、技適マークが付いていない無線機器を使用することは違法となる可能性があります。

ESP32-S2 WROOM モジュールは、ESP32 WROOMモジュールの次のステップと考えればいいでしょう。 ESP32 WROOM モジュールオリジナルのメリットに、セキュリティ、ディスプレイ対応、環境性能改善などの新機能と改善機能が追加されています。外部フラッシュとRAMの透過的暗号化、署名済みファームウェアだけ許可するセキュアブート、さらには前世代のセキュリティ欠陥の多くを解決する、SHA-MACとMAC署名を生成するソフトウェアからアクセスできない鍵を使ったHMACとデジタル署名内蔵モジュールが特徴です。

今週は以上です。今週紹介した製品をつかってなにか面白いものができたら、@sparkfun宛てにツイートか、またはInstagramやFacebook等でどんなものを作られたかをお知らせください。

原文:The Moving Tinker Builds
※一部、原文に説明を追加している部分があります。また、文中にスイッチサイエンスのお取り寄せページへのリンクを追加しています。